野菜の品質チェックに 鮮度を数値化する 「鮮度アシスト」
2007年06月05日
世界で初めて発明された“鮮度アシスト”は、最先端の宇宙技術を応用した 「HYPER SPECTRAL REMOTE SENSING」技術(人工衛星の遠隔画像処理技術)によって、農作物等の新鮮度が「相対指標」として表示されるものです。
原理は、葉物野菜の葉表面に、可視から赤外までの光を照射し、各波長の微弱な反射光強度から、植物細胞の活性度を読み取ります。
各種のフィルターを用いて、植物と非植物を識別し、ノイズ除去処理や鮮度計算処理を行うことにより、植物細胞の活性度、つまり光合成をする能力を直接的に計測しています。
【操作手順】
1. アルミテープ(2cm角)の上にサンプルを置く
2. センサー部をサンプル先端部に密着させる
3. スイッチを押すと液晶画面に数値が表示される
数値は0~100hs(hsはハイパースペクトルの略で本器独自の数値。数値が高いほど鮮度も高い)
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