関西経済連合会と集落営農組合がコラボレートし、社員と農業者が農業体験(奈良県明日香村)
2011年03月07日
関西経済連合会は「食と農専門委員会」において、毎年いろいろな取り組みを行っている。2010年度は取り組み(※1)のひとつとして、奈良県明日香村の真弓集落営農組合とともに、農業体験を実施した。
真弓集落営農組合では、消費者が直接畑で野菜を収穫する「はたけの八百屋さん」を行っている。参加企業の社員とその家族が、真弓集落営農組合の組合員と一緒に、土作りから収穫までを体験した。
●株式会社クボタ様ありがとうございました (除草と土作りの前準備 )
左 :草刈り作業中 / 右 :除草後。こんなにきれいになりました
●コラボ第一弾 激熱! (雑草処理と土作り)
●コラボ第二弾 地道に・・・ (種播きと定植)
左 :作業前に「クボタ 家庭菜園 寺子屋」開催 / 右 :ミニ耕運機でうね作り
左 :カブのタネまき / 右 :タネまき後はたっぷり水をかけて作業終了
クボタの農業機械が、耕作放棄地の復元や家庭菜園の除草や土作りに活躍し、参加者は農業体験を楽しみ、多くを学ぶことができたようだ。(みんなの農業広場)
●画像提供 :ホームページ はたけの八百屋さん
※1
2010年度は、以下の主旨で活動が行われている。
・企業の農業参入や農商工連携の発展、拡大
・情報・販路開拓分科会及び食育・農育分科会における、農業生産者や自治体を巻き込んだ地域活性化に資する実践活動の展開
・地産地消の推進、食と農の理解促進に向けた活動の展開