播種から収穫まで、小学5年生が米作りを体験(山口県光市)
2010年03月09日
「クボタeプロジェクト・クボタ元氣農業体験教室」では、田植え、稲刈り、収穫物の試食などの稲作体験を通じて、食と農業の教育をサポートしている。この稲作体験に、山口県光市立岩田小学校の5年生39名が取り組んだ。
5月12日 籾まき。児童二人で一箱に種をまき、田植えの準備
5月22日 荒起こし
6月 9日 代かき (山口クボタ(現中国クボタ)による作業)
6月12日 田植え
7月31日 田んぼの除草 (山口クボタ(現中国クボタ)による作業)
8月 2日 畔周りの除草 (山口クボタ(現中国クボタ)による作業)
9月25日 稲刈り、掛干し
10月5日 脱穀
左 :籾まき / 右 :荒起こし
田植え
5カ月にわたって、5年生は米作りを体験し、「お米はどのようにしてできるか」「お米作りの農作業の大変さ」を、身をもって知った。特に、慣れない手つきで稲を刈り取った田んぼにコンバインが入ると、あっという間に収穫が終わり、農業機械の素晴らしさを目の当たりにした。
その後、岩田小学校では、育てた米を使い、餅つきをして収穫祭をおこなった。子供たちは収穫の喜びを感じながら、秋の実りを味わった。(みんなの農業広場事務局)