(日本草地畜産種子協会)全国自給飼料生産コンクール受賞者が決定
2022年03月23日
(一社)日本草地畜産種子協会は、第8回(令和3年)全国自給飼料生産コンクールの受賞者を決定した。
●農林水産大臣賞
(株)アドバンス 代表取締役 永田浩徳氏 (熊本県菊池市:飼料生産受託組織)
(株)アドバンスは、地域の飼料畑の集積を進め、トウモロコシの二期作による高品質自給飼料生産を行い、それを材料とする発酵TMRを供給することで地域の酪農経営を支援する大規模自給飼料活用型TMRセンターである。トウモロコシ生産においてはICTを活用しつつ二期作栽培を行い、収穫を行うコントラクター組合と連携して高品質なサイレージを調製している。製造した発酵TMRは乳牛のみならず肉牛にも利用され、利用農家の労働負荷軽減と高品質で低価格な飼料供給を実現している。利用農家の飼養管理技術の向上が認められるだけでなく、地域畜産業へ貢献している。
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