農業コンクールの最高峰「天皇杯など三賞」
2007年04月02日
農林水産省が主催する農林水産祭では天皇杯、内閣総理大臣賞並びに日本農林漁業振興会会長賞が農産、園芸、畜産、蚕糸・地域特産、林産、水産、およびむらづくりの7部門において授与されます。その性質・内容が抜群で広く社会の称賛に値する業績については天皇杯を、それに次ぐ業績については内閣総理大臣賞または日本農林漁業振興会会長賞が与えられます。
選考の対象になるのは、農林水産祭参加行事(平成18年度は全国で315件)において、農林水産大臣賞を受賞した農家や団体(平成18年度は524点)と、各地方農政局のむらづくり審査会において農林水産大臣賞と決定された16点です。
各賞は、農林水産祭中央審査委員会の8分科会(農産、園芸、畜産、蚕糸・地域特産、林産、水産、経営・生活およびむらづくり)において、書面審査及び現地調査等の慎重な審議を重ねた上で選ばれたのち、中央審査委員会の総会で決定されます。
表彰は、毎年、勤労感謝の日の11月23日(木)に挙行される農林水産祭式典(於:明治神宮会館(東京都))において行われます。(画像提供:(財)日本農林漁業振興会)
18年度の三賞一覧
http://www.maff.go.jp/www/press/2006/20061017press_1b.pdf