提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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サツマイモの好適貯蔵温度は13~15℃、湿度90~95%と言われています。
サツマイモは、貯蔵中も呼吸しており、熱の放出と水分の蒸散が行われています。そのため、空気口があっても換気が不十分な容器内は、気温と湿度が上がっていると思われます。また、発泡スチロールは遮光性に劣るため、直射日光が当たると内部の温度が上昇します。
結露を防ぐためには、次のような方法がありますので、参考にしてください。
①収穫後2週間は呼吸が盛んといわれるので、その間は箱の蓋を少し開けておく。
②昼と夜間の温度差が大きいと結露しやすいので、日が当たらないところに置く。
③緩衝材と保温も兼ねて、隙間にモミガラを入れる。