提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
MENU
処理前に石灰窒素と米ぬかを散布することは、窒素分などの施用になり良いと思います。石灰窒素には土壌中のセンチュウ類、根こぶ病の殺虫・殺菌作用があり、太陽熱土壌消毒効果を高めることが期待できます。
石灰の施用量=1㎡当たり石灰窒素50g、苦土石灰100gが多かったのでは? というご懸念ですが、石灰窒素と苦土石灰の石灰分を55%と仮定すると、石灰総量が82.5gとなりますので、多くはなく適量と思います。ただし、実際のpH値が不明ですので断定はできません。