提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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カリの施用方法として、生育期間の長い野菜は、チッソとともに元肥と追肥に分けて施すとあり、NK化成が使用されていることが多いと思います。液体肥料で、窒素に比較してカリの成分量が少ない製品が多いのは、カリは、窒素より利用(吸収)率が高いということからかと思います。
私も追肥にはチッソ10%、カリ4%の粒状肥料を使っていますが、速効性でアミノ酸含有量も多く、水に溶けやすいので、液肥としても使用できるのが特長です。
長年野菜を作り、熟畑化した土壌はリン酸、カリが基準値以上に含まれている例が多いため、特にチッソの適正施肥に重きを置いてはいかがでしょうか。