提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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何を見てそう思われたか分かりませんが、ほとんどの人が「全く問題はない。安心して食べてください」と言われると思います。
たしかに、一緒に混ぜた場合、混ぜ方によっては、少量のガスが発生することはあっても、それは微々たる量で、有毒ガスではありません。含まれているN・P・KのうちのN(チッソ)成分で、ごく微量です。
野菜が育つには17の養分が必要で、そのうち主要部分は化成肥料、または配合肥料(主に、N・P・K)と、石灰肥料、苦土(Mg)分です。その他には堆肥類を入れて、微量要素(8成分)を補っています。元気な状態で育てれば、含まれるミネラルやビタミン、食物繊維を多く含んだものができるし、生育中病害や虫害にかかりにくくなります。
現代の食生活は、野菜の摂取量が少ないこととカルシウム、鉄分が少ないと言われています。この意味から、手持ちの化成肥料がなくなったら、有機を含んだ肥料に切り替えてください。食べておいしい野菜ができます。