提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
MENU
天敵を利用した害虫防除は、主に施設栽培の果菜類で普及しており、作物ごと、作型ごとに防除プログラムが作成されています。
普及が進んでいる作物としては、ピーマン(パプリカ・シシトウ)、ナス、イチゴがあり、一部の地域では、キュウリ、メロン、スイカ等のウリ科作物でも天敵を利用しています。
その他の作物としては、露地栽培ナスや果樹類のハウスミカン(温州ミカン、スダチ、レモンなど)、ハウスブドウ、露地ナシなどがあります。これらについては、主要な産地の普及指導センターや天敵メーカーで防除プログラムを作成している場合がありますので、問い合わせてみるとよいでしょう。