提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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徒長苗では流れ葉が多く、新葉の発生が遅れる可能性もあります。除草剤の薬害が強く発生する恐れもありますので、散布のタイミングを少し遅らせる必要があります。
具体的には、新葉が発生し始めたことと、土中で白根(冠根)が発生し数cm程度伸びたこと(いわゆる活着)を確認した上で、除草剤を散布してください。
活着後のノビエの葉齢(大小のノビエのうち、葉枚数の進んだノビエで判断)を確認し、使用予定の除草剤のラベル記載の使用時期(例:ノビエ3葉まで等)よりも、田んぼのノビエの葉齢が進んでいる場合は、剤を変える必要があります。