提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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田植機の側条施肥は、イネの株横約3cm、深さ3~5cmの箇所に、すじ状に埋め込んでいきます。
肥料がイネの株元近くにあることで効率的に吸収されるとともに、水中や空気中への拡散が少なくなり、土の表面に施肥するより約2割の量が削減できる施肥法として、環境にもやさしく、低コストにもなります。
また、一発型の緩効性肥料を田植と同時に施肥することで、元肥や追肥の労力的な省力化が図れる技術として、多くの稲作農業者で普及してきています。