提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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●イネの最高分けつ期の7~10日前に、溝切機で5~10m間隔で溝切りして「中干し」を強めに(地面に小ヒビが入る程度まで)行い、地耐力をつけておくと良いでしょう。特に 圃場の軟らかいところは畦畔沿いに1本溝切して置くと効果を発揮します。
●秋または春の耕うん前に「スタブルカルチ」で耕盤破砕するとイネの根張りが良くなるとともに、排水すれば圃場が乾きます。
●3年に一回程度、稲刈り後の秋、または春に耕うん前に、弾丸ーサブソイラで水尻を30cm掘り、そこから放射線状に行うと、長雨でも秋圃場が乾き、収穫作業が容易になります。イネの根張りが良く、倒伏に強く収量も増加します。暗きょ施工圃場では、暗きょに直角で5~10m間隔で行います。