提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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●品種にもよりますが、田植え後、生育期に夜間連続して照明が当たると、出穂期が7~10日程度遅れます。品種には感光性と感温性の強弱の差があり、とくに感光性に強い「コシヒカリ」「キヌヒカリ」は、影響を受けやすいようです。
●出穂期が遅れた場合、登熟晩限(日平均気温20℃割る日、または最低温度10℃以下の日)を過ぎると登熟不良となります。
●出穂期以降の照明では、稔実障害の影響による登熟不良のため、青米、屑米の発生が多くなります。
●詳しい対策を実施するには、現場の照度(ルクス)を測定する必要があります。