提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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斑点米をおこすカメムシ類は、稲の穂を吸汁して玄米に斑紋を作り玄米の品質を損ないます。このようなカメムシは地域によって種類が異なり、北海道、東北の日本海側、北陸ではアカヒゲホソミドリカスミカメ、関東、西日本ではクモヘリカメムシやアカスジカスミカメ、九州等の南日本ではクモヘリカメムシ、ホソヘリカメムシやミナミアオカメムシなどです。
種類によって姿も様々で、一般にカメムシで思い浮かべる野球のホームベース状の形だけでなく、細長い形の種類も多くまた体色は緑色から枯れ草の様な色のものまであります。