番外編(ニャンコ) やまがた農業支援センター 阿部 清 雪国でも桜が開花した。私の住む地域は開花が遅れているが、おそらく本州で最も遅い場所なのだろう。弘前公園の桜の便りが聞こえてくる頃でも、隣接する地区公民館の桜は、まだ蕾の状態であ … 全文を読む>>
昭和30年山形県金山町の農山村生まれ、同地域育ちで在住。昭和53年山形県入庁、最上総合支庁長、農林水産部技術戦略監、同生産技術課長等を歴任。普及員や研究員として野菜、山菜、花きの産地育成と研究開発の他、米政策や農業、内水面、林業振興業務等の行政に従事。平成28年3月退職。公益財団法人やまがた農業支援センター副理事長(平成28年4月~令和5年3月)、泉田川土地改良区理事長(平成31年4月~現在)。主な著書に「クサソテツ」、「野ブキ・フキノトウ」(ともに農文協)等。
愚かな「諫早干拓」 ジャーナリスト 村田 泰夫 長崎県の諫早湾干拓をめぐる福岡高等裁判所の判決(2022年3月25日)にあぜんとした。湾を閉ざしていた堤防の排水門を開けるように国に命じた2010年の確定判決を「効力がない」ものとする判 … 全文を読む>>
朝日新聞記者として経済政策や農業問題を担当後、論説委員、編集委員。定年退職後、農林漁業金融公庫理事、明治大学客員教授(農学部食料環境政策学科)を歴任。現在は「農」と「食」と「環境」問題に取り組むジャーナリスト。
徳島県の「コウノトリれんこん」を学び味わう 野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター 田代由紀子 徳島県の東端に位置する鳴門市で栽培されている「コウノトリおもてなしれんこん」、通称「コウノトリれんこん」を学び、味わうことができるイベ … 全文を読む>>
野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター。「楽しく、美味しく、健康な生活を!」をコンセプトに野菜についてのコラム執筆、セミナー開催、レシピ考案などを行っている。ブログ「最近みつけた、美味しいコト。。。」で日々の食事メニューを発信中。
ヒゲナガガ――青空に漂う幽玄の糸 プチ生物研究家 谷本雄治 メダカを飼う水槽に浮かべていた水草が、ついに枯れてしまった。水槽ごとハウスに入れるのが慣例だったが、この冬は新たな策を講じた。それがどうもまずかった。庭に置いたまま、飼 … 全文を読む>>
プチ生物研究家・作家。
週末になると田畑や雑木林の周辺に出没し、てのひらサイズのムシたちとの対話を試みている。主な著書に『週末ナチュラリストのすすめ』『ご近所のムシがおもしろい!』など。自由研究もどきの飼育・観察をもとにした、児童向け作品も多い。