農業者NOW(その2) やまがた農業支援センター 阿部 清 私は中山間の農業集落で生まれ育った。学生時代や就職後の一時期、県外や県内の市部で暮らしたことはあるが、いまも同じ集落に住んでいる。 集落の農家は稲作中心の小農がほとんどで … 全文を読む>>
昭和30年山形県金山町の農山村生まれ、同地域育ちで在住。昭和53年山形県入庁、最上総合支庁長、農林水産部技術戦略監、同生産技術課長等を歴任。普及員や研究員として野菜、山菜、花きの産地育成と研究開発の他、米政策や農業、内水面、林業振興業務等の行政に従事。平成28年3月退職。公益財団法人やまがた農業支援センター副理事長(平成28年4月~令和5年3月)、泉田川土地改良区理事長(平成31年4月~現在)。主な著書に「クサソテツ」、「野ブキ・フキノトウ」(ともに農文協)等。
分厚くなるばかりの「農業白書」 ジャーナリスト 村田 泰夫 2020年版の「農業白書」、正確には、平成元(2019)年度の「食料・農業・農村白書」が20年6月に公表された。第一印象は、「重い」ことだ。本文だけで417ページにのぼり、前 … 全文を読む>>
朝日新聞記者として経済政策や農業問題を担当後、論説委員、編集委員。定年退職後、農林漁業金融公庫理事、明治大学客員教授(農学部食料環境政策学科)を歴任。現在は「農」と「食」と「環境」問題に取り組むジャーナリスト。
蓮の葉香るレンコンハウスを訪ねて 野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター 田代由紀子 お正月の縁起物食材として欠かせないレンコン。秋から冬にかけて多く収穫される野菜ですが、新レンコンと呼ばれる早掘りのレンコンが間もなく収穫期を迎え … 全文を読む>>
野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター。「楽しく、美味しく、健康な生活を!」をコンセプトに野菜についてのコラム執筆、セミナー開催、レシピ考案などを行っている。ブログ「最近みつけた、美味しいコト。。。」で日々の食事メニューを発信中。
オタマジャクシ――尾のようには消えぬ謎 プチ生物研究家 谷本雄治 「ヒキガエルなら、いつもの公園にいるよ」 「だったら、産卵するところも見られるかもなあ」 家族とそんな話をしたのは、3月の初めだった。 ぼくが住む関東地方だ … 全文を読む>>
プチ生物研究家・作家。
週末になると田畑や雑木林の周辺に出没し、てのひらサイズのムシたちとの対話を試みている。主な著書に『週末ナチュラリストのすすめ』『ご近所のムシがおもしろい!』など。自由研究もどきの飼育・観察をもとにした、児童向け作品も多い。
「目的に合った人の採用」を 農業生産法人グリンリーフ(株)、(株)野菜くらぶ 代表取締役 澤浦彰治 農業の人手不足は平成に入った頃から 生産労働人口が減り、一般企業でも、人の雇用がなかなかできない世の中になってきた。学生は売り手 … 全文を読む>>
群馬県利根郡昭和村で農家の長男として生まれる。群馬県畜産試験場研修課程を終了後に就農。「野菜くらぶ」、グリンリーフ(有)設立に携わる。第47回農林水産祭において天皇杯を受賞。農業生産法人グリンリーフ(株)代表取締役、(株)野菜くらぶ代表取締役。(株)サングレイス代表取締役会長。