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2011年12月 6日
やさいの葉っぱを愛でる
山田早織
葉っぱを見ても何の野菜かわからない人が、最近は増えているそうです。
特に子ども。子どもがわからないってことは、その親もわからないんじゃないかな。子どもは好奇心旺盛だから、わからなかったら「アレ何? コレ何?」ってしつこいくらいに聞いてくる・・・。
私も、畑をみていてわからない葉っぱがあると、気になって気になって、人がいれば聞いちゃいます。
しかも、知らない野菜なら食べてみたくなる・・・!!
話はぜんぜん違いますが、私は観葉植物の中では、わりとイモ系が好きです。クワズイモとか。
葉っぱの形も好きだし、水をあげた後のあの、葉っぱに水滴ができるのがすごく好き。
ストレスがたまってくると、ついイモ系の植物を買ってしまいます。
ある日、ちょっと田舎の小さな商店街を通っていたら、イモ系の葉っぱが発泡スチロールの箱に入って、八百屋の前にずらっと並んでいた。
「八百屋なのに、観葉植物を店先に並べている。不思議!」
興味をひかれてのぞいてみた。
「これって売っているの?」お店のおばちゃんに聞いてみると、「あ~これ? 売れ残った里芋をさ~、切って水につけて葉っぱを出して飾ってるだよ~。もうずっとやってるだよ。ちょっとした日よけにもなるしさ~」
本物の里芋!! す、すごい!!
それを思い出して、私はサツマイモ観葉をやっている。里芋より楽な気がして・・・
野菜から新芽が出て育っていく姿に、生命力を感じてやる気がでる!
なんだか清々しい気持ちにさえなる。
アボガドの種も、水につけて発芽させようと試みているが、種がでかくてなかなか・・・(汗)
大根やにんじんも、葉っぱがまっすぐに伸びて気持ちがいい。
豆とかも芽がでるのかなぁ? ニンニクはやった・・・(食べた)
そうか、自家製スプラウトを作ったら観葉? 観芽? して、さらに食べられる・・・
小さい頃、カイワレを作って感動したのをすごく覚えている!!
でも残念なことに、カイワレは辛くて・・・親がおいしそうに食べていた。くやしい。
これから、野菜観葉コレクションを旬ごとに作って、子どもに見せてみようかな。
野菜そのものが植わっている姿も、いっぱい見せたい。
これはなんの葉っぱ?
食用だって、観葉だっていいじゃない。
葉っぱそのものがステキなんだもん。しかもおいしいなんてサイコー!!
静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。