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2007年5月25日
○○町の××さん
山田早織
スーパーで買い物をしているとよく目にするのが、「私が作りました!」シール。
作り手が見えるから安心・安全! というPOP付き。
いつもギモンを感じます、だって・・・
「私、そんな人知らないもん!!」
魚や肉、いろいろなことで「流通」に不信感を抱いている消費者は、けっこう手ごわいと思う。
写真が付いているとはいえ、全く知らない人ですから。
安心を押し付けられてもねぇ・・・
実は私も野菜の配送をしているわけで、、
(但し自分の車で廻ることのできる範囲の仕事しかしていませんが、、)
そんな中、一番大切にしていることは、
「この人の手からこの人へ!」いわば人版のトレーサビリティ??
私がその野菜を○○さんの畑で何時に受取り、こちらに届けしました! ということ。
もちろん農家さんにも、どこへお届けするのか伝えます。
買い手が見たいと言えば、畑にも連れて行きます。
それができる、ということが「地産地消」のいいところ。
言葉ばかりが先走り、いろんなとらえ方があるこの「地産地消」・・・
私はこんな風にとらえています。
「青虫が蝶になればもっと遠くまで配達できるのになぁ・・」と。
(※画像をクリックすると大きく表示されます)
静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。