アグロイノベーション2008開催される
2008年07月23日
「アグロイノベーション2008」(旧国際園芸技術展)が、7月16日(水)~18日(金)の3日間、幕張メッセ国際展示場で開催され、のべ4万1,000人が来場した。農業や社会情勢を反映して、今回は、省エネやエコ、環境に配慮した技術の展示が目立った。
従来は「園芸技術」が中心の展示だったが、今回は農産物流通関係の展示も合わせておこなわれた。小売流通大手のイトーヨーカ堂とイオンが出展し、独自ラベルの農産物や表示、流通システム等をアピールした。
また、産学官連携を意識して「アカデミック・スクウェア」も置かれ、大学や研究機関の出展もあった。
展示と同時に開催されたセミナーは、農産物ブランドやGAP、トレーサビリティ等の流通管理、エコ・バイオマス関連等、タイムリーな話題提供で、会場はどこも盛況であった。
複合的な展示会は、参加者にも好評だった。次回は2年後開催の予定。(みんなの農業広場事務局)