サラたまちゃん出荷目慣らし会
2008.03. 7
先日お伝えした「葉付きサラたまちゃん」も終盤になった3月7日、「サラたまちゃん」の出荷目慣らし会を開催しました。
今年は、昨年と違って2月に寒波が襲来したこともあり、タマネギの生育は一時的に停滞していますが、かえって品質が向上しています。いよいよ「サラたまちゃん」は本格的なシーズンに突入です。
3月中旬までに出荷される「サラたまちゃん」は超極早生・極早生品種で皮が柔らかいため、当初は個々の農家が手選別で箱詰めします。
3月の下旬からは選果場で機械選果を行います。出荷は6月まで行われます。
目慣らし会では適期収穫、家庭選別の徹底、出荷日、規格別の注意点について、サラたまちゃん選果場の森山場長から説明があった後、JAあしきた営農相談課の梅下指導員から今後の栽培管理、家庭選別の注意点の指導がありました。
特に栽培管理では、農薬散布におけるドリフト問題が発生しないように、圃場が隣接する場合には生産農家同士がお互いにコミュニケーションをとって、「仲良く」サラたまちゃん栽培をしていくことを再確認しました。
目慣らし会終了後、販売促進のポスターに使用する生産者集合写真の撮影を行いました。