芦北サラダたまねぎの栽培を中心に、さまざまな出来事をお伝えします。

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◆2007年10月15日

品種選定および播種その1

2007.10.15

 『サラたまちゃん』は水分含量が多く甘味があり、辛味成分も少ないため、生で食べても美味しいタマネギです。そのため、品種選定においては他産地に先駆けて出荷できる早生性と、併せて食味が良好であることにもこだわっています。


 極早生品種「浜育」を導入したことにより、品質が向上し価格が安定している3月からの出荷が可能となりました。現在は、収穫時期によって超極早生の「浜笑」、「貴錦」、「濱の宝」、極早生の「浜育」、早生の「サラたまちゃん(水田用)」「サラたまちゃん(畑用)」および「七宝7号」を使い分けています。


播種 その1

播種作業は、品種によって時期を変えながら行います。今年も9月15日頃から播種作業を行いました。あまり早く播種しても苗の生育が旺盛になりすぎて良くありません。近年は暖秋・暖冬が続いており、播種時期の見極めが難しくなってきました。

シーダーテープを使った播種作業(播種講習会)   播種講習会で部会員と


 シーダーテープで加工した種子を育苗床に播種します。1週間ほどで発芽がそろいますが、播種後20日間は毎日の灌水が欠かせません。

 育苗日数は品種によって45日から55日間です。

(※画像をクリックすると大きく表示されます)

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