芦北サラダたまねぎの栽培を中心に、さまざまな出来事をお伝えします。

RSS

育苗床の太陽熱消毒

2007.10. 8

太陽熱消毒終了時期の育苗圃場


 太陽熱消毒は、育苗圃場を夏期の高温と湛水によって酸素欠乏状態にし、湿熱により土壌中の病害虫を殺菌・防除し、雑草の種子が発芽できなくするものです。また、粗大有機物を短期間に分解するため、土づくりにつながっています。


 本圃10aあたり20坪の育苗圃場に完熟堆肥、石灰窒素、PK化成、エンリッチケイカル60(土壌改良材)を散布し、耕起・畝立てを行います。十分灌水して、表面をマルチフィルムで覆い、35日~45日間処理を行います。

今年も7月の下旬から9月の中旬まで処理を実施しました。

(※画像をクリックすると大きく表示されます)

上へ戻る