東日本大震災から１０年が経ちました。震災でお亡くなりになった方々とそのご遺族に哀悼の意を表すとともに、いまなお避難生活を余儀なくされている方々に心からお見舞いを申し上げます。

２０１１年３月１１日１４時４６分。 三陸沖を震源とする国内観測史上最大規模のマグニチュード９．０の地震が発生しました。
東京でも震度５強を観測し、首都圏の電車はすべてストップ。バスを乗り継いで帰ろうとしましたが、道路は渋滞し、ようやく来たバスはどれも満員で、やむなく事務所に戻りました。電気・水道に影響はなく、寒さに震えることがなかったのは幸いでしたが、不安な一夜を過ごしたのが、昨日のことのように思い出されます。

先日も余震と思われる地震が発生しましたが、あの日を思い出した人も少なくなかったのではないでしょうか。いまだ２５００名以上の方々が行方不明とのことですが、ご家族のお気持ちは想像もつきません。

最後になりますが、復旧作業に従事されているみなさまの安全と被災地の一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。（Ｓ）