VSタイフーン
2011.07.20
大型台風直撃!!
ということで雨の間をぬって仕事をしました。
んー予報によると昼から雨か。よし、午前中に肥料買って散布しよう!!
→店→大雨。。。
なんなんだよ、いきなり予定が狂ったなー。しょうがない、一度帰ってちょっと雨あがるのまつかぁ。
↓
と思ったら雨あがったよ
↓
仕事仕事♪→大雨
↓
シャツびしょぬれだわ。しょうがない一度帰って(ry
みたいなことを3度ほど繰り返し、シャツを3枚替え、最後の畑では上半身裸 (*´Д`)ハァハァ
畑は人通りはほとんどないし、もう替えもなかったから、たまにはいっかなーと。
意外に気温が高いので、雨が降らないと乾いて快適でした。
台風は明日関東に接近とのことなんで、支柱をたててきました。
オクラです。
台風の強風で折れちゃったりする作物があるかもねー、なんて話を家ですると、子供(野菜)たちを助けてあげて! と奥さんからの要請。
れんこんがあるから畑には行けないかもよ。。。と言っていたのですが、なんとかいけてよかった。
うちの出遅れ自給畑でも、やっと夏野菜の収穫がはじまったよ キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
きゅうりなんか、一日収穫期が遅れたら“おばけきゅうり”だからね。毎日みてあげないと。
あけおめです
2011.07.14
ついに梅雨が明けてしまいましたね。
降る降るいいながら、ほとんど降らなかった雨。。。ふるふる詐欺です。
そんななか、蓮はすくすく育ち、
ついに花が咲きました~。
見ごろになるのは来週ころでしょう (`・ω・´)キリッ
近くの圃場ではこんな美しい花も。。。
とても幻想的で美しいんですが、この辺りでは、赤い花が咲く蓮はれんこんの品質が低いです。
去年はうちの圃場でもたくさん咲かせてしまって駆除したんですが、、、今年はどうだ??
農薬【写真グロ注意!!】
2011.07. 5
6月末で農薬、肥料散布がほぼ終了。
7月末に最後の肥料を散布して、あとは水、雑草管理だな~。
今年散布した農薬は、全部で4種。
種類:農薬名
防虫剤:ダントツ:アブラムシ
:トレボン:イネネクイハムシ
:アドマイヤー:イネネクイハムシ
除草剤:モゲトン:アゾラ(一部)
昨シーズンは、農薬散布過少で収量がさんざんだったので、今年は農協の指針通りに散布してみた。
>アブラムシ
【障害】育成初期に茎につくと、枯れたり折れてしまう
畑でもおなじみだけど、水田ではちがう種類。正式には、クワイクビレアブラムシ。
今年は発生が少なかったように思う。早めの草刈が効を奏したか?
今期は徐々に、アップルミントを畦に植えていっています。有機栽培の手法でカメムシ、アブラムシ除け。
いい匂いもするし、効果があれば、一石二鳥( ゜д゜ )クワッ!!
>イネネクイハムシ
【障害】泥の中に幼虫がいて、れんこんに刺して養分を吸う。その吸ったところに黒い点ができて、品質を下げる。
収穫が遅くなればその黒い点が大きくなる、といった害で、収穫するまで被害状況がわからない!! という恐ろしい被害。
2回散布しているのは、最初が成虫、次が幼虫に対して。
>アゾラ
【障害】水面が覆われてしまうと、水温低下による初期成育の遅れ、農薬が散布できない
浮き草の一種で、通称アカモク。
空中窒素を固定することでしられ、有機の稲田では、わざと育成することもあるらしい。
なにがちがうのかわからないが、発生する圃場では毎年発生する。
これだけ散布しているとすごい量だな、と思われそうだけど、これでも他の作物に比べると半分以下らしい。
今後は圃場をよく観察しながら、農薬の使用量をできる限り減らしていきたいと思っている。
理由は2つ。
・自分が吸ってしまうと、どういう害があるかわからない
取説には、必ず“マスクをしましょう“と書かれている。
できるだけするようにはしているが、できないときもあるのだ(暑いとかめんどくさいとか忘れたとか)。
登録農薬なので残留はないはずだが、濃度の高い農薬、そのまま吸ったらさすがに害があるでしょ。。。
・お金がかかる
どうしても虫や病気がでる圃場はある! そこで農薬を使わないってのは死活問題。
しかし、使う必要がない圃場にまで散布する必要はなーい。
あと圃場に散布するわけじゃないけど、畦に入ってしまった蓮も駆除します。
葉だけとっても死ぬわけじゃないので、枯らす必要があるんですよね。
ここは隣が稲田なので、迷惑をかけるわけにいかないので、除草剤を使用。
筆で葉に塗りつけます。
圃場の中で掘り残してしまったものも、この方法で殲滅します。
だいたい掘り残してしまうのは土壌深くに生えていて、そういったものは、ほとんどが品質の悪いレンコンなので。
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