土木工事
2011.03.29
土木工事は、おもに去年新しく借りた3反を中心に作業しています。
それまで耕作していたのが、このあたりでの有名人で、、、
実際やってみると、なぜ有名なのか、よーくわかった。
●畦が歩けない
→草刈り、肥料の散布、見回りなどができないorおっくうになる
●水が漏れる、キープできない
→雑草が生えやすくなる=収穫減&収穫作業がしにくい
●葦が生えている
→もっすごい丈夫な雑草。これが生えていると、蓮が駆逐されてしまう=収穫減&収穫作業がしにくい
●野良れんこんが残ってる
→品質劣化、収穫減
\(^o^)/オワタ
と、さんざん痛い目にあったので、早めに収穫作業を終わらせて、土木作業に取りかかりました。
アゼナミを張ることから始めて、畦の強化を中心に進め、だいぶすっきり。
「やりきった感」満載ですが、だれも見てないし、ほめてくれないし。。。
そういえば、子供の送り迎えのとき、毎日「今日なにして遊んだの~」と話しているのですが、最近は「レンコンジャーは今日なにしたの」と、逆に聞かれるようになりました。
「今日はね、道を作ってたよ!」の毎日。
聞いているほうもつまらないだろう。。。早く植え付け始まらないかな(゜A゜;)
蓮田の近くに作業小屋を作る人もいるのですが、蓮田の近くに建てれば地盤がぐずぐずなわけで。
みごとに地震でぺっしゃんこ。
左上に小さくうつっている小屋は、かなり傾いています。
今年の花粉、可視できるほどかよ。。。ブログに投稿しよっ、と思ってたら、こんなニュースが。
「屋上に黄色い粉、まさか…問い合わせ続々 正体は花粉 2011年3月24日16時34分 asahi.com」
福島第一原子力発電所からの放射性物質が各地で見つかる中、首都圏では24日朝、建物の屋上などに付着した黄色い粉が放射性物質ではないかとの問い合わせが保健所や消防に相次いだ。環境省は「花粉や黄砂の可能性が高い。心配はいらない」としている。
ニュースにならないローカルニュース
2011.03.22
東京から茨城に帰ってきました。
約10日過ごした東京で、僕の農業の原点を発見!!
畑デビューは、マンションの小さな庭(1m×5m)。
隣に排水溝があり、蚊がすごかったことを覚えています。
すぐに「これではものたりん!」となり、区の市民農園に申し込む。
が、30人待ちと聞き、愕然としたことが移住の決断の一つでした。
さて、以下はローカルネタ。
茨城は対象外 東電から連絡入る 2011.3.15 09:02 産經新聞
「茨城県災害対策本部は15日、計画停電について同日以降、同県は停電実施の対象から外れると発表した。東京電力からの連絡があったとしている」
いやー、「連絡入る」じゃなくて公式に発表してくれ~。東電、茨城県のHPにも書いていません。
しかも、ニュースにしているのは産經新聞のみ。地元民としては非常に気になる。
震災のひどい北部では、停電なんてとんでもないだろうけど、比較的落ち着いてきた南部では大丈夫なのでは?? と思うけど。。。
霞ヶ浦で地震があったと聞いたので調べてみました。
やっとみつけた、これだ。。。
「発生時刻 3月16日 22時39分 震源地 茨城県南部
位置 緯度 北緯36度 経度 東経140.5度
震源 マグニチュード M5.3 深さ 約60k」
地図をみると、どうやら湖ではなくて、湖岸の行方市。
あらためて調べてみると、霞ヶ浦から長野の方に断層が走っているらしい。
過去には湖が震源地の地震も起こっている!!
家を買う前に調べるべきだった_| ̄|○
福島第一原子力発電所事故に伴う県内農産物への影響について(第4報)【農政企画課・園芸流通課】(2011/03/21)
「【これまでの調査で安全であることを確認した作物】
●露地栽培(5品目)
ネギ、キャベツ、レタス、レンコン、ハクサイ」
レンコンは、水上に出ている葉は枯れきっていて休眠状態だからでしょう。もう少しあったかくて、芽が動き出していたら危なかったかも。
単品農業のリスクの一つですな。自給畑の作付けも迷うな~
土浦ネタではないのですがもうひとつ。
「城島〝DASH村〟で被災 (2011/03/16) 東スポ
ジャニーズの人気グループ・TOKIOのリーダー城島茂が東日本大震災に巻き込まれ、あわやの事態だったことが本紙の取材で分かった。城島は原発事故が発生した福島第1原発と目と鼻の先に滞在し、足止めを食らっていたという」
僕らのあこがれdash村、原発に近いんだよね。。。継続できないだろうな。
地震
2011.03.14
大震災は、私自身阪神大震災@徳島に続いて2回目です。
現在絶賛土木工事中だったので、資材を買い求めにホームセンターに出現中、おりしも直管パイプコーナーに。
揺れが続くなー、ちょっとやばそうだな~とコーナーを離れたところ、案の定ガラガラガラーとパイプが横倒し!
急いで軽トラに戻り、ラジオにて情報収集。
大変な地震だとわかり、奥さん@東京の安否をメールにて確認し、子供の回収に向かいました。
すぐにネットや携帯がつながらなくなって、奥さんのその後が心配でした。
携帯でネットはしない主義(できない?)なんで、ツイッターなんて気のきいたことはできないし。
幸運にもメールが一通やりとりできたのですが、もっと災害時の準備をしておかなければならなかったと痛感。
うろ覚えだった災害用伝言ダイヤルの使い方は簡単。171の電話番号だけ覚えておきましょう!
その後はガイダンスのとおりに。
もちろん、安否を確認したい相手ともこのダイヤルを覚えておくこと!! (←これいちばん大事かも)
一応、マニュアルには目を通してくださいね。
携帯番号不可、伝言保存期間48H、
暗証番号などいろいろしばりがありますよ。
今回、土浦の震度は5弱でした。立っていられない、の直前くらいでしょうか。
阪神大震災での被災時には細いマンションの9Fに住んでいて、それはもう揺れる揺れる~
人生これは詰んだなベスト1の出来事だったので、それと比較してしまうと揺れはそれほどでもなかったな、と。
倒壊などの被害はほとんどなかったのですが、その後のインフラ復旧がきびしい。
3日たった現在、土浦駅前のわが家では水道、ガスの復旧見込みたたず、電車(常磐線)、高速道路の復旧見込みなし。
と、東京まで通勤している奥さんにとっては壊滅状態のため、現在東京に疎開(?)してきております。
インフラ復旧次第帰りたいとは思っていますが、、、ちょうど仕事もひと段落しているところなんで1週間くらいは大丈夫かな??
去年の今ごろは
2011.03. 8
収穫もやっと終了デス。
次は4月中旬から植え付け。
それまでに、あぜを作ったり植え付け準備したりと、土木作業がメインですね。
今シーズンは追われるように毎日が過ぎていきましたが、去年の今ごろは、「けっこうヒマ」だった気がします。
「ヒマ」というのは、「ルーチン作業がない」という意味です。
課題はたくさんあったので、むやみやたらに動きまくってたな~。
メインは「田んぼ探し」という難題。
自分の田んぼの周りの、蓮を栽培している人に「あいてる田んぼないっすかね~」なんて声かけていました。
(見ず知らずのヒトには農地を貸さない傾向が強いため、普通はこのやり方はタブーですが、近くで1反やっている実績があったので、人脈作りの意味を兼ねて実行してみました)
成果はあまり期待していなかったのですが、運良く耕作をやめるというおじいさんがいたので、その後を引継げることになりました。
2年目の去年1年間は、ほんと胃が痛いことだらけ。。
土地、作業、機材、出荷、人間関係と、わからないことばかりで先が見えず、眠れない晩もありました。
よくもひとつひとつ乗り越えてこれたものです。
09年1反(+畑0.5反)、10年5反(+畑2.5反)、11年8反(+畑0.5反)と、自分なりにいいペースで増えてきていると思います。
研修もほとんどせずに農業の世界に入り、「実践しながら技術を身につける」という無謀なやり方をしているので、あまり一気に増えても困るのです。。。(という言い訳)
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