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栃木県大田原市にある前田牧場の毎日をお伝えします ▼プロフィールはこちら

涙のキウイ
2022.12.20
こんにちは!
12月も半ば過ぎましたね。
今年も終わりに近づいています。
今年の私は、直売店担当に戻って2度目の冬。
お歳暮の繁忙期を迎え、お客さまのご注文と在庫調整に追われてる日々です。
今忙しくなかったら存在価値がないに等しいと、自分に言い聞かせながら踏ん張っています。
さて、今日は嬉しいご報告です(^^)
10年以上前に起きた東日本大震災。
私の親友は、福島県でキウイ農家を家族で営んでいましたが、原発事故の発生場所から近かったため、農園を閉鎖し、千葉県に移住しました。移住したからといって、すぐに再開は難しかったようでしたが、このたび、息子さんが農園を再開すると宣言してくれたとのことで、初めて収穫したキウイを送ってくれました。
10年以上ぶりに食べた親友の農園のキウイ。
自分たちには何の落ち度もなかったのに、農園を閉鎖しなければならず、年配のご両親と知らない土地での生活。彼女の気持ちを思うと涙が止まりませんでした。
10年以上かけて、やっとやっとの第一歩。
今年の販売は終了してしまいましたが、来年はぜひお買い求めいただき、応援をよろしくお願い致します。
私たちがお客様に販売するもの
2022.11.25
こんにちは。
お歳暮シーズンがやってまいりました!
前田牧場の直売店では12月中旬がご注文のピークで、バタバタするのが悩み。
事前セールをやろう! と毎年考えてはいたのですが、準備やスタッフへの周知などが揃わず、出来ずにいてモヤモヤしていました。
だけど! 今年やっと実現できましたー(^^)
お客さまへのご挨拶、割引券、営業カレンダーなどが、自分の中では80%の出来栄えで準備できました!
お客さまの反応率も10%あり、初めての事前セールは大成功(^^)
今年の12月中旬は余裕を持って過ごせそうです! うれしくてルンルンです🌟
さて、栃木県でもレモンが採れるってご存知でしたか?
知り合いの若手農業女子が栽培しているのです。
鉄分豊富な赤身肉とレモンは相性抜群♡
なぜかといいますと、鉄分の吸収をビタミンCが助けてくれるのですって!
栃木県産のレモンは珍しく🍋、レジ前に置くと興味を持ってくださる方が多く、お値段は少々張りますが、なかなかの売れ行きです。
スーパーに並んでいる輸入ものとの違いは、なんと言ってもフレッシュな香り。
レモネードを作りましたが、自慢したくなるおいしさでした(^^)
こちらはスパイスを入れた大人の味。これからの季節、冷え性の方にもピッタリです!
スーパーで市販されているレモンは、"レモン"という"物"として扱ってしまうけれど、知り合いが丹精したものだと、一生懸命に育てた背景、人柄、気持ちが感じられるから、"物"としてのレモンではなく、パワーを与えてくれる食べ物になるのだと思う。
私の直売店にくるお客様も、そう感じて足を運んでくださっているといいな(^^)
食べ物は命のもとになるもの。明日もおいしいお肉で、お客さまに元気を販売しますよー!
想いは味にも
2022.11.15
こんにちは!
栃木の秋の味覚「梨」も11月で終わりを迎えます。次は【54年間連続出荷量日本一】「苺」の季節! 待ち遠しいです(^^)
さて、突然ですが、この布は何でしょう?
「おふかし(おこわ)用の布」です。
【おふかし】と【おこわ】どちらも餅米を蒸した米飯のことで(おふかし、は東北地方の方言のようです)、私が育った栃木県大田原市ではおふかしと言います。東北に近い関東ですからね(^^)
作り方はググっていただくとして、蒸し器で作るおふかしには、蒸し用の布が必要なのです!
先日ミニイベントを開催し、親戚の料理名人、君ちゃん88才、ちゃこちゃん79才に「牛肉入りおふかし」を作ってもらいました。
その際に君ちゃんが「私の嫁入りの時に持参した布だよ。大切に使ってきたんだ。あら? そういえばもう60年以上になるねー。最近の蒸し布は悪くないけど、素材が違うからかどうも使いにくくてね。すぐ破けちゃうし、、、」
60年前といえば、物がなく大切に使う時代。だから作りがしっかりしているのですね!
君ちゃんは破れないよう、漂白する際にも細心の注意を払ってきたそうです。この布を使わなくてもおふかしは作れるけれど、君ちゃんの作るおふかしは、いつも、何だか、ひと味違う、のはこういう部分かしら?
美味しさは調味料で味付けするといった目に見える部分と、見えない部分である想いも影響しますよね!何事も心を込めて行おうと思いました(^^)
勉強になる値上げラッシュ
2022.11. 4
こんにちは!
秋も深まり、焼き芋のおいしい季節がやってまいりました(^^)
最近は、夏でもコンビニで冷たい焼き芋を目にします。
それはそれでおいしいのですが、やはり焼き芋は寒い時にハフハフしながら食べて、体が温まっていく幸せをかみしめた方がしっくりきますね(^^) 昭和女ですから♪
さて、最近の値上げラッシュ、恐ろしいものがありますね。
ネットニュースによると、値上げはまだまだ続き、来年の2~3月に値上げラッシュ再来か! とありました。
一度上がったものは、下がりません。
食べ物、電気やガス、ガソリン、毎年10月の最低賃金更新(今年栃木県は1時間31円アップでした)、、、。
ひとつの業界だけでなく、世の中全体の値上げ傾向は軽視できませんよね。
少しくらいまぁいいか、が命取りになる時代が来たような気がします。
そこで、直売店では運営方法の見直しを行いました。
小さな店は、いろいろなことをやってしまうと買い物も多くなり、一人にかかる作業も多岐に渡り、仕事の質が落ちたり、ミスが増えるという悪循環が起こるなぁと感じていたことがあったので。
直売店は「ホルスタインの赤身肉のおいしさを広める」ために存在するので、まずはストレートに「切り立てを食べてもおう!」となりました。
こんな風に、その日におすすめの部位を板に乗せると良い感じ♪
使う食器の数が激減しました。ということは、「このお皿は何に使うのか」を覚えることも減ったのです。
焼くのはケムリの少ない卓上コンロで。
厨房のガスコンロやオーブンは使わなくなりました。肉は主に肉屋でカットするので、冷蔵庫もスカスカになりました。
このスタイルはお客様に受け入れられるだろうかと心配しながらも、勇気をもって今月から試験的に始めたところ、お客様の反応は非常に良く、
感動した!
家族を連れてきたい!
70年生きてきて、こんなにおいしい肉は初めて!
と、お客様からの感激の声が(;ω;)
これからはこれで行こう! と確信が持てました。
赤身肉がまだ受け入れられない20年前、「気軽に入れるカフェで前田牧場の名前を知っていただこう」という目的で始めたファーマーズカフェ。いつのまにか集客することがメインになって、赤身肉のおいしさを伝える場となっていませんでした。
値上げラッシュが気づかせてくれた本質。
今回の値上げラッシュは私にとって、大切なことを気づかせてくれた、ありがたいものとなりました。
これからは絶対にブレることはないでしょう。
頑張ります!
感動のブルーインパルスinとちぎ国体
2022.10.21
こんにちは!
10月1日から11日まで、とちぎ国体が開催されました。
県内各地で競技が行われ、会場にはイベントブースが設置され、前田牧場は宇都宮と大田原で出店。
宇都宮会場では1日、2日に栃木県畜産酪農研究センターブースで「地球にやさしいお肉で作ったハンバーグの試食提供」をしました。大田原会場では1~3日まで牛串焼きを販売。
私は宇都宮会場で試食提供担当。
イベント店頭に立つのは久しぶりで、初日はバタバタ。2日の午後になって調子が戻った頃に終了。
数年前までは毎週のようにイベント出店し慣れていたのに、ブランクがあると、うまいこと進みませんね。
さて、国体開催初日には、航空自衛隊のブルーインパルス飛行が披露されました。
ブルーインパルス、テレビや雑誌などで絶賛されてすごいことは知っておりましたが、まさに百聞は一見にしかず。迫力があって全身に鳥肌が立ちました。
一歩間違えば命を落としてしまうような大惨事になる可能性も高いわけですから、日頃からの訓練は、想像を超えるものだと思います。だからこそ、人を感動させられるのですよね。
やはり、日々の積み重ねが大切だと、痛感した一日となりました。
ブルーインパルスのホームページもあります。
ぜひご覧ください。