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栃木県大田原市にある前田牧場の毎日をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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今、私にできること

2011.03.23

①むだな電気を使わない
②車の移動は計画的に。なるべく徒歩や自転車を使用
③不必要な買い物はしない。とくに「大好きな甘いものは、災害が落ち着くまでは購入しない」宣言! をしました(家にある材料で手作りするのは別ですよ)。


普段から食料や日用品などは半年分ストックする習慣があります。
そういえば11日の地震から卵2パックとグレープフルーツジュース1リットルだけしか買い物していませんが、不自由は感じません。
物があふれかえるほどある世の中は幸せなのかもしれませんが、私は物が手に入りにくい今の方が、工夫して生活する幸せと楽しみを感じることができます。


ってことで、今日は冷凍庫にあったスジとスライスネギ(ネギをまとめ買いして刻んでから冷凍しているの。とっても便利~)、冷蔵庫の賞味期限ギリギリの焼きそば麺で「スジラーメン」。塩とブラックペッパーで味つけ。



スジのダシが深い味わいに。なかなか上出来。◎!
さて明日は家にあるもので何を作ろうかな~♪

いつまで続くスタンド渋滞

2011.03.23

ついにこんな貼り紙まで登場!



スタッフの松田さんは巻き込まれ、遅刻寸前ギリギリセーフ。
「店が目の前なのに動かないんですよ! 都会で働いているような気分になりました」と鼻の穴をふくらませていました。
石油不足解消の噂もちらほらとでています。
もう少しの間、都会的な交通不便を楽しむことにいたしましょう。

備えあれば

2011.03.22

  


前田のレトルトカレー、カイロ、着替え、おやつ、カッパ・・
そうです。避難準備。
原発事故で、備えることの大切さを痛感しました。
今回は使うことはないと信じておりますが、今後のために常備しておくことにしました。
平穏で当たり前な毎日はつまらないと感じることもありましたが、そんな日々こそ本当に大切な幸せなのですね。
被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

前向きに考えよう!

2011.03.22

地震があってから毎日、店の前はこんな感じ。



大渋滞。
自分の店に、簡単には入れなくなってしまいました。


原因は、100メートル先のガソリンスタンド。
一人3000円分限りで、2時間待ちですって!
昼過ぎまでこんな感じ。お店も営業ができません。
困ったもんだ。


でも被災した方々のことを考えると、店が残っているだけでもありがたいこと。
さてスタッフには自宅でできる仕事を作り、私は一人事務所で今後の作戦を練ろう!
普段じっくり考える時間がなかなかとれないので、貴重な時間をいただいたと考えよう。
地震、原発事故、風評被害など心配のタネは尽きませんが、とにかく今できることを確実にやるのみです。

闇パン

2011.03.17

今は計画停電中。暗くてなにもできないけれど、じっとしているのもつまらない。
懐中電灯の下、夫を相手に「フォカッチャつくり講習」。
こねが甘いよ! うるさいな、なんて言い合いながら、束の間停電を紛らわしました。



実は、隣の福島県で起きている原発事故が気がかりで、何かしていないと落ち着いていられないのが本音。
見えない放射線におびえています。最悪の事態にならないよう、祈るばかりです。



オリーブフォカッチャ、焼き上がりました。
明日の朝、暖かい部屋で生活できることと、食事がとれることを感謝しながら、いただくことにします。

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