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栃木県大田原市にある前田牧場の毎日をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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十勝のパワースポット発見!

2010.09.17

一泊二日の予定で、取引先がある北海道新得町屈足(←くったりと呼びます)に来ています。
宿泊先を散策していたら、ギザギザが美しい岩壁が目の前にあらわれました。



ただならぬ雰囲気がただよっています。
「カムイロキの地名由来」の看板がありました。

『蝦夷山川地理取調紀行十勝日誌』より ~ 峨々(がが)たる岩壁の灰白色なる大岩の半腹に洞穴あり、これには昔より神霊宿ると言い伝えあり。アイヌ人、この地をカムイロキと伝えり。この風景実に筆紙に及ぶ処にあらず~



カムイロキとは、アイヌ語で「神様がお座りになっているところ」という意味らしく、この幽玄な岸壁は、近づいてはならない神聖な場所だったそうです。
まさにパワースポット! 
十勝の神様、もっとたくさんの人に喜んでいただける仕事ができますように、お力をお貸しください・・・どうかよろしくお願い申し上げます(合掌)

バトンを渡す日

2010.09.16

「竹原さん、来月はこんなデザート考えてみました」とカフェ店長、田沼さん。
社長がせっせと作った前田牧場産かぼちゃで、「やわらかなかぼちゃのプリン」を試作してくれました。


かぼちゃ畑と収穫する社長  やわらかなかぼちゃのプリン
左はかぼちゃ畑と収穫する社長 右はやわらかなかぼちゃのプリン


ファーマーズカフェデザートのテーマは、「姉が妹に作るアットホームな味」。
かといって、誰でも作れるようなものではお金をいただけませんし、原価も考えなくてはなりません。


この課題をみごとクリア! かぼちゃの味が生かされて、ほどよくやわらか。
お菓子屋さんでは売っていない味わいに、スタッフ全員大絶賛で、来月の季節限定メニューに採用されました。おめでとう! パチパチパチ!
10月15日からカフェで出してます。ぜひ食べにきてくださいね。


こんな風に、牧場でとれたものを生かすメニュー作りを自発的に考案してくれて、本当に何よりうれしいです。
そろそろ私もよけいな口ははさまずに、カフェから完全に引退できるかな。
完全にバトンを渡せる日も近い!?

よつ葉カフェ

2010.09.15

乳製品で有名な、那須塩原市の千本松牛乳さんも参加されていました。
低温殺菌乳とよつ葉オリジナルアイス「ミルクと塩」を試食。
このアイス、ほどよい塩気と牛乳のストレートな風味がおいしくて、スプーンが止まりませんでした!
開発に関わった人見さんとパチリ。


  


何十回と試作を重ねた力作だそうです。人気商品で、製造が間に合わないこともあるとか。
ぜひ一度は食べていただきたい、地元自慢の味です。

作る責任、食べる責任

2010.09.14

前田牧場は、よつ葉生協さんに季節の野菜を納めています。
今日は、那須塩原地区のお客様との交流会「よつ葉カフェ」に参加しました。


  


野菜を買ってくださる組合員のみなさん、よつ葉生協の担当者さんたちにお会いすると、感謝の気持ちと同時に、「もっと自分達が作っているものについて、環境を含めて深く考えていかねばならん!」と強く思います。


意見交換会では、組合員さんから「できる限り食べ支えたい」という、ありがたい言葉もちょうだいしました。
顔を合わせて話をするからこそ、お互い歩み寄ろうという気持ちが芽ばえるのでしょうね。
私たち農家は、もっと食べる人たちの声を聞かなければと思いました。

人生に迷ったら

2010.09.13




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私たちは生きているのではなく、
たくさんの命によって「生かされている」のですよ。


感謝。

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