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大分県宇佐市安心院(あじむ)の「宮田ファミリーぶどう園」からお伝えします。  ▼プロフィールはこちら

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ゆっくり休んでね

2024.01.31

長年住み込みでぶどう園を支えてくれた陽子さんが、先日亡くなりました。
園主の祖父母の代からお手伝いとして、一緒に暮らしていたとのことで、もう50年以上。


知的障害があり、持病を持っていたものの、とてもタフで、私がこの仕事を始めたときは、一からいろいろ教えてくれて、私が指導する立場になってからも、支えてくれました。
夫婦喧嘩や義母様ともめたりした時にも気遣ってくれて、本当に頼りになる存在でした。


この数年闘病で入院生活だったので会えなかったけど、苦しい日々から開放されたなって、そう思うようにしてお見送りしました。


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照れ屋さんで、写真を取らせてくれなかったのですが、偶然アルバムから見つけたので...。

寒波到来

2024.01.30

今年の新年はなかなかあったかい日が続いていましたが、とうとう寒波襲来です。
今季初の自宅待機です。
やっぱり、九州は雪に弱いですね。
天気も回復してきたので、私は午後から畑に出ました。
動くと温まるとはいえ、顔と手は寒風にキンキンに冷えてしまいます。


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わが家のイヌもけっこう老犬になってきたので、ちょっとアウターを着せてみましたが、むちむちぱっつぱつ。
違和感で固まってしまいましたが、脱いだ途端走り出したので、当分はハダカでいさせようと思います。

今年のうちに冬支度

2023.12.27

12月は20℃超えたりマイナス5℃以下になったり、どんな冬支度をしたらいいのかホントに困っています。


今年は畑周辺の造成工事があったので、防風林を何か所か伐採しました。


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ようやく仕事の段取りが落ち着いて時間ができたから、その木をカットして薪にします。
丸太を切るのはストレス解消になる気もしますが、チェーンソー重いですよね...。
男の仕事です...任せます。


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「薪ストーブがあると、冬でも洗濯物乾くわ~」と、いつも義母様が言っております。
なかなか手入れは大変だけど、ちょっとうらやましいです。

里の味伝承体験

2023.12.25

大学生主催のイベントで、学生さんの郷土料理体験&リサーチに参加しました。
大分には『だんご汁』という郷土料理がありまして、豚汁に小麦粉で作っただんごを伸ばして、
巨大きしめんのようにして入れるという、冬の定番あったか料理です。
祖母や母が専業主婦だったこともあり、そのへんの家庭料理はひととおり伝承されているので、日頃は見せない家庭的な面を存分に発揮してみたりして。
ちょっとはお役に立てたかしら。。。


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野菜はその時にあるもので、特に冬野菜や根菜が汁物にはぴったり!
普段は味噌味ですが、今回は変わり種で、カレー風味と牡蠣鍋風の2種。
地元の推し、オオサンショウウオを模したこんにゃくを泳がせてみました。


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自炊もなかなか面倒でしょうが、若い子にもこういう料理覚えといてもらえるといいですね。

ぶどうの紅葉

2023.11.30

今年はぜんぜん寒くならず、収穫後の仕事がちっとも進められません。
剪定、伐採、移植などなど、来年に向けてのセッティング作業が、これから冬の間目白押しになります。

その第一段階は落葉が目印。
今年はまだまだ葉が落ちません。


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木が眠ってくれないって感じでしょうか。
さくっとこのお仕事を終わらせないと、真冬に大忙しですな。

そういうわけで、今年は作業順序を変更せざるを得ず、けっこう苦労しています。


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落葉してない畑は、紅葉が見られます(変な色ですが)。
緑黄赤枯葉混ぜ混ぜ。

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