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大分県宇佐市安心院(あじむ)の「宮田ファミリーぶどう園」からお伝えします。  ▼プロフィールはこちら

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古民家再生から地域再生へ

2025.03.17

園主が営む「ドリームファーマーズJAPAN」の活動として、古民家の再生・経営というものがありますが、このたび、二棟めが完成し、4月からの営業スタートが決定しました。


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(写真はサイトからお借りしました)


この古民家再生には、過疎化が進行したこの地域の、新しい町おこしの拠点としての意味合いもあります。
一過性のイベント的なものでなく、年間を通じて、半永久的な"行事"を継続していける拠点です。
人やモノや事が集まれる場所ですね。
新聞にも2度ほど取り上げてもらいました。
一般の宿泊施設として利用するのはもちろんですが、研修施設やイベントスペースとしても活用できます。


最近は、大学生と一緒に研修を兼ねて、古民家周辺の環境整備として、竹林や古道の整備をしました。


grape_537_2.jpg  
古道の整備前


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整備後


grape_537_1.jpg
近くを散策してみるのもいいかも...


地域の協力と若い力がなければ、維持できない山林です。
こうした交流もあっての持続可能なシステムです。


現在、お試し期間中で、モニター利用をしてもらっています。
園主が自分でも宿泊して、改善点をチェックしています。
実験的な要素も多々ありますが、本当の何もない田舎(とはいっても日本なので最低限のものはある)で、ぼーっとしたり、ノマドしたり、研修したり、ユルイことしてみませんか?


▼ドリームファーマーズJAPAN ホームページ

作業服かそれ以外か

2025.03. 7

一年で300日余りをぶどう園の作業をしながら暮らしていますが、この年齢(江戸時代なら死んでたであろう)になり、「おや? なんだか毎日ボロ作業服しか着てないぞ??」と、日々の生活のワードローブに関して、ささやかな違和感を抱くようになりました。


園主は外交活動もしているため、ちょくちょく「明日は何着て行こうかな」なんてやっていますが、年中畑か直売所にいる私は、家から5km圏内でしか動いておらず、タンスの中身も忘れるほど、引き出しを開けていません。
でも、日々着ている『作業服』より『それ以外』の方がはるかに多い...。


そこで、作業服とは? と考えてみました。


私の場合、ぶどう作りは土を耕すことはないものの、肥料撒いたり、木を伐採したり、ハウスのビニール張ったり。
汗、土、肥料、薬品、その他諸々で、とにかく汚れる。
完全に『外作業』専用の服が必要。


年間かなりの日々お世話になる服。
『作業服』を買おうとすると、ホームセンターや某作業着系チェーン店などは、女性用は種類もサイズも少ないし、しかも、男性用と違って機能的なものも少ない。その上、あんまり可愛くなく(スイマセン)、男性用は重いのです。
かと言って、有名アウトドアブランドは高いし、すぐ汚すのは、もったいない。


「破れたら新しくしなさい」と、園主にも言われる貧乏性の私。
そうは言われても、なかなかしっくりくるものがないんだよ。


そういうわけで、『それ以外』の服から厳選して、作業用に下ろすことにしました。
新品でないから躊躇せず汚せるし、少し気分も変わるかもです。
その上、タンスの中の断捨離にもなっています。
なかなか出番の少なかった、もったいない服も、使用頻度が増えて浮かばれるってものです。


この冬は、スノボのウェアが防寒着で畑デビューしました。
もう雪山行かないし、たぶん...。


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冬は重ね着で、温度調節すると統一性なくて、カラフルですね...笑。
アウターは、先日作業服に下ろしました。


夏は汗だくで何度も着替えるし、店番のときはタイパンツが最近の定番です。


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