カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ

大分県宇佐市安心院(あじむ)の「宮田ファミリーぶどう園」からお伝えします。  ▼プロフィールはこちら

RSS

意外と大きい?

2023.07.24

これは、シャインマスカットの葉です。


grape_488_1.jpg


想像より大きいと思いませんか?
「葉っぱも数枚送って欲しい」とお客様からご要望があり、スタッフに用意してもらいましたが、これは大きすぎて箱に入りませんでした。


太陽をいっぱい受けて、ぶどうに栄養を届けてくれるのはありがたいのですが、元気よく繁りすぎると、全部日陰になってしまいます。
なにごとも、ほどほどが難しいです。
木陰のほうが作業には涼しいのですが、ぶどうにも日光必要ですからね。

猛烈豪雨

2023.07.13

7月はじめからの豪雨に、追い打ちの猛烈な豪雨。
とうとう大分県に、大雨特別警報が出てしまいました。


河川の氾濫や土砂崩れも発止し、宇佐市も全世帯避難指示が出ました。
ここは被災地と同じく大分県北部エリアで、永遠に続くかのような雨が降りました。


畑の横を通る造成中の道路は砂利が流れ出て、アスファルトの下が空洞になってしまい、畑に行く道が通れなくなりました。
事務所は問題ないので園主はトラックで出勤しましたが、道中の低い土地は浸水し、畑の土もかなり流れていたようです。


grape_487_2.jpg


山奥に住むパートさんは、「家の上に畑があると、土が家に向かって流れてくるから、土留めのコンクリートがなかったらと思うとホントに怖かった」と話していました。
避難するよう言われても街灯もなく、先が見えない道路は進めないとのこと。
ゲリラ雷雨や線状降水帯のように予想外の事態では、夜間の避難は無理だとつくづく思いました。


ニュースには出ないだけで、冠水したり崩落したエリアは多数あります。
ようやく雨は上がりましたが、片付けや復旧には時間がかかり、まだまだ被災の影響は続きます。

どうか1日も早く、落ち着いた生活が戻りますように・・・。

今年もそろそろ収穫期なのですが

2023.07.10

今年の梅雨は、連日の豪雨と熱波の繰り返しで、ずぶ濡れになったり脚がつりそうになったり、みんなかなりクタクタです。
ビニールハウスの下での雷雨のときは、隣の人の声も聞こえなくなるほど...。
いいかげん、勘弁してほしい天候ですね。


この豪雨で、いろんな作業予定がくるっていますが、ここを乗り越えたら収穫を迎えます。
しかしながら、日照不足や水分過多で、去年に同じく収穫時期が遅れております。


もう販売が始まっていると思って来店されるお客様。
ごめんなさい!!
もうすこし、ぶどう、樹上で熟してもらっています!


近年の梅雨やゲリラ豪雨のときは、もう雨季ですかっ、ていうくらい地面もズブズブです。
昔、ニュースで見ていた南国の大雨や浸水のニュースが、そのまま日本でも起きてますよね。


円高や物価高騰への対応も大変ですが、それ以上に、農作物の気候変化への対応の方が難しいこと、もうちょっと心に留めて置いてほしいなぁ、と思う日々です。


grape_486_1.jpg


今夜は、また格別にゴロゴロどっかーんって雷鳴り響いてる(泣)。

    1
このページの先頭へ