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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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出穂前に

2024.08.26

田んぼでは、そろそろ出穂期になります。
出穂の前にウェーダー(胴長靴)を履いて、じゃぶじゃぶと田んぼの中へ進んでいきます。
何をするかと言うと、伸びてきた雑草の除草です。


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初期中期に、投げ込み式の除草剤で対応はしていますが、やはり少しは残ってしまい、好天としっかりとした水分を得て、のびのびとしてきました。
手に負えなくなる前に、そして、出穂の前に、田んぼからは退場していただくべく、のこぎり鎌でジョリジョリと除草していきます。


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量的にそれほど多くはないので、以前に比べれば、ずいぶんと楽に感じます。
これも、お米を作る八十八の手間のひとつということでしょう。


今年は早場米の収穫前からずっと、米不足が言われています。
正直、実際の在庫の具合はよく分かりませんが...
それでも、わが家の新米を楽しみに、田んぼの手入れを頑張ります。

悲惨な事態、、、

2024.08.20

うぎゃー!
やられた!!
畑ですくすくと育っていたメロンとスイカが、朝行ってみると悲惨な姿になっていました...


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そろそろ食べ頃かなと期待していただけに、ショックが...
明らかに、イノシシによる食害です。


これまで被害を受けたことのなかった畑だったので、すっかり油断していました。
こうなってくると、いよいよ畑で野菜や果物を作るのは、大変な事態になってきたと思わざるを得ません。
数年前に父や母が植えた果樹も、この調子だと被害に遭うかもしれないです。
今のところは大丈夫ですが、それもいつまで続くかわかりませんからね。


電柵や防護柵などを使って、極力作物を守る方法で考えていますが...
以前は、猟友会の方が罠などを使って捕獲して下さっていたのですが、コロナの影響や高齢化が進んだということで、ここ数年は、捕えに来ることもなくなってしまいました。
こうなると、いよいよ自助努力ということで、僕自身が罠の資格を取ることも視野に入れなければいけないのでしょう...
これは、本気で検討しなければならない時期が来たと思います。

夏休みの工作(笑)

2024.08.16

子供2人を連れて、木工とレザークラフトの体験教室に行ってきました。


木工はシャーペン作りです。
旋盤を利用して円筒状の木の軸を削っていき、自分の好みに合わせた木軸のペンを作っていきます。


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種類は100近くあり、それぞれいろんな木目や風合いがあって、選ぶだけでも楽しかったです。
中にはシークワーサーや琉球松などあまり目にすることのないような材質もありました。


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材料の選択から作り終わりまで3時間弱という長丁場でしたが、子供たちは集中して、楽しみながらやっていました。


レザークラフトは、2人とも別の形の筆箱を作っていました。
これも材料になる革選びから形選び等、すべて一からの手作りになります。
型紙に合わせて鉛筆で印をつけたり、ナイフで切ったり、ミシンで縫ったりと、なかなか難しい工程を経ていましたが、こちらも3時間弱で一つの作品を作り上げることができました。


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両方とも使っていく間に風合いが出てきて愛着も増してくる事でしょう。
さすがに、この作品を夏休みの工作の宿題に、というわけにはいかないでしょうが(笑)。
趣味として、こういった手作り作品を手がけていくのもいいのではないかと思った1日でした。

太陽サンサン

2024.08.13

兵庫県と岡山県の県境の佐用町で行われている、ひまわり祭りに行って来ました。
こちらは西日本では最大級と言われているもので、期間を通しておよそ75万本のひまわりが楽しませてくれます。


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今回は久しぶりに行きましたが、やはりなかなかの絶景でした。


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ひまわりは、太陽を追いかけて咲くから向日葵と呼ばれているのは有名な話しですが、本当のところは少し違うみたいですね。
日の出前に東を向いてスタンバイし、太陽が上り始めると、その光の方向に合わせて東から西へ向きを変えます。そして、夜の間にまた西から東の方へ向きを変え、日の出を待ちます。


この動きをするのは伸長成長をしている時期で、花を咲かせると東に向きを固定して、ほとんど動かなくなるそうです。
多少向きがバラバラなのは、成長期の日当たりの差で、向きがズレる事があるからだそうです。

鈴なりです

2024.07.31

岡山県赤磐市の吉井農園さんに、桃狩りに行ってきました。
イチゴ狩りやぶどう狩り、梨狩りなどには何度も行ったことがありますが、桃狩りというのは、今回が初めての経験でした。


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ちなみに、こちらの吉井農園さんでは、イチゴ狩りもされています。
果物全般が好物の僕ですが、この時期、桃も大好きな果物のひとつであります。


ただ、僕的にはどうしても、桃というのは食べてみないと良し悪しがわからない果物である、というイメージがついています。
最近では、光センサーなどを使って非破壊検査などを行い、品質の選別をしている産地もあるので、そういった面では安心感がありますね。


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ちなみに、写真の品種は白鳳です。
この白地にうっすらピンクに色づいているのが、いかにもって感じですよね。
味見にひとつ、冷えたものをいただきました。
甘さはそれほど強いものではないですが、汁気がたっぷりで、鼻に抜ける香気が最高です。
実質も柔らかく、口の中で桃の旨味・甘みが広がる、とてもおいしい桃でした。

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