カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ

淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

RSS

リクエスト

2024.10. 2

下の子が「どうしても食べてみたい」ということで、ネットを利用して、沖縄から変わったフルーツを取り寄せてみました。

輪切りにした見た目から星型で、その名もスターフルーツです。
以前食べた時にはあまり印象に残らなかったのか、思い返してみても、いまいち味が思い出せません。
ただ、なんとなく食感がシャリシャリとしていた、ということだけは覚えていたのですが...


blog_carnation1259_1.jpg


さて、届いた姿を見てみると、たしかに星型と言って差し支えないでしょう。
色味はずいぶんと緑がかっていたので、食べ方の説明文を読んでみると、追熟させて、もう少し黄色がかった頃が食べ頃とのこと。青いうちは、サラダとしても食べれますよと書いてましたが...酢豚にパイナップルや、ポテトサラダにリンゴが入っているのが許せない僕としては、サラダとして果物を食べるという選択肢はありません。
ということで、まだ青いやろうなあと思いながら、1個だけ割って食べてみました。


うん、食感は、たしかにシャリシャリとした梨っぽいと言うか...
水分はたっぷりなのですが、なんとなく青臭いというか、若干皮に苦味を感じるような味わいで、あれほど熱烈にリクエストをしていた下の子も、半分ほどで手が進まなくなってしまいました。
残念無念。


それから数日、常温で追熟させると、黄色というよりオレンジがかった色になってきて、完全に食べ頃になったように思います。
見栄え的には、輪切りにして星形で食べるといいのでしょうが...。
真ん中に種がそれなりに入っているので、ネットで調べた、縦に割って棒状のような形で食べる方法で試してみました。


blog_carnation1259_2.jpg


相変わらず水分がたっぷりのシャリシャリ感。イメージとしては、20世紀なし?
ただ、そこまで風味として主張が強い果物ではないし、甘味も極端に強いものではないので、好き嫌いの別れるところでしょうか。
そういう意味でも、取り寄せて食べるよりは、やはり地元に行って、地元の雰囲気とともにいただくのが、一番おいしい果物かもしれません。
これはまあ、あくまで僕自身の感想なのですが...

畜産共進会

2024.09.30

秋も少しずつ深まり、なんとなく朝夕の気温が下がってきました。
これでもう少し風があれば、サンワリとした空気で、気持ちがいいのですが。
さて、この時期の恒例行事、畜産共進会に行ってきました。


blog_carnation1258_1.jpg


blog_carnation1258_5.jpg


もちろん、わが家はカーネーション農家なので、牛を飼っているわけではありませんが...農協の関係で、ここ数年、毎年のように見学に行かせていただいています。
今月は、淡路市の畜産共進会とJA淡路日の出の畜産共進会の2回が開催され、来月末には兵庫県の畜産共進会が開催される予定となっております。


兵庫県の和子牛は、ありがたいことに、全国的にも評価が高く、何かと厳しい畜産の業界の中では、かなりの高値で取引されております。非常にありがたいことです。
最初の頃は、子牛の姿を見ても、何がいいのか全く分かりませんでしたが、最近では、なんとなく「この牛がいいんじゃないかな?」と思った子が上位入賞することが多くなりました。
「ちょっとずつわかるようになってきたのかな?」と、ずぶの素人ながら、自己満足に浸っております。


blog_carnation1258_3.jpg


blog_carnation1258_4.jpg


北淡路の畜産は小規模な家族経営が多く、一件あたりの飼育頭数は少なめです。
その分、1頭1頭に対する愛情が厚く、こまめに目配り気配りをし、しっかりとした上質な子牛に仕上げることができると伺っております。
今回の、JA淡路日の出の畜産共進会で勝ち残った上位の子牛は、来月末の兵庫県畜産共進会に出場が決まっており、こちらでも活躍が期待されます。

香川視察

2024.09.17

少し車を飛ばして、香川県へ視察に行ってきました。
綾川花卉生産組合さんと、香華園さんです。


blog_carnation1257_1.jpg


香川県は、西日本でも有数のカーネーションの産地です。
淡路島から近距離にあることもあり、以前から交流を持っていました。
僕自身も、この2つの産地にはたびたび訪れて、勉強をさせていただいています。


blog_carnation1257_2.jpg


このたびは、LEDを使った実証実験の圃場視察、ということで伺いました。
全国一斉に同じ日に定植し、同じタイミングで作業を行って栽培をしている中で生産比較を行っており、今年はうちでも同様の実験をしています。
当然圃場での差は出てきますし、肥培管理等はその園地ごとに異なっていますが、LEDを灯す時間などは全国共通で行っております。


blog_carnation1257_3.jpg


ちなみに、写真にある金属製の円筒状のものは"ダッチジェット"という加温プラスCO施用を一体で行える機械です。
導入コストはなかなかのものですが...伺ったところ、他に加温の機械を使わなくても十分に冬期夜間の温度を維持することができ、ランニングコスト次第では十分に運用に足ることが実証されています。
ただし、わが家の施設は軒がそれほど高くないため、設置するには条件が合わない気はしますが...

何とか無事でした

2024.09. 9

先週は、台風を何とか無事にやり過ごすことができました。
四国の徳島県、香川県や和歌山県などは大変な被害が出て、淡路島でも南西の方はかなりの大雨となりましたが、、、
なぜか、わが家の近くはさほどの雨量とはならず、被害も最小限にとどまりました。
ありがたいことです。
それでも各地で多くの方々が台風の被害に遭われたことと思います。
無事の復興を祈っております。


わが家では中干しの後、8月の中旬に一度散布したカメムシ対策の薬を再度することにしました。


blog_carnation1256_2.jpg


なぜならば、前回は散布してから10日ほどで台風の影響を受けたため、確実に薬の効果が現れてくれるか若干心配であったためです。
ここ数年、カメムシの被害はかなり深刻であるために、今年は万全の体制で臨みたいと思っております。
そのため、台風が行き過ぎた後、すぐに2回目の散布となりました。


blog_carnation1256_1.jpg

台風怖い((((;゜Д゜)))

2024.08.30

やばいです!!
やばいです!!
やばいです!!
史上最大級と言われる台風がやってきます。


伊勢湾台風並みと言われてますね...。
淡路島に最接近するのは、おそらく2日後だろうと思われるのですが、すでに雨風の影響が...。
できる限り、ビニールハウス等の手当はしているので、これ以上備えることもないのですが。


残念なことに、時々吹く強い風にあおられて、鈴なりになっていた洋梨の木から、熟していない青い果実がポロポロと落下してしまいました。


blog_carnation1255_2.jpg


blog_carnation1255_3.jpg


さすがに、まだまだ熟す時期ではないので、早めの収穫というわけにも行きません。
台風が過ぎた後に、少しでも木に残っていればいいんですけどね...。
おそらく、風に煽られて傷だらけになってしまう気がしています。


blog_carnation1255_1.jpg


全国的にも、梨やブドウ等の秋の果物の時期になりつつあります。
台風の影響を受けることなく、どうにか無事に過ぎてくれることを祈るばかりです。
もちろん、田んぼの稲もこれからが刈り時。
そうでなくても米不足と言われている昨今ですから、こちらにも被害のないことを祈ります。

このページの先頭へ