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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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一年の始まり

2025.01.14

さて、正月三が日も終わり、花の出荷も始まりました。
ここから5月いっぱい、しっかり花を切って、頑張って出荷をしていこうと思います。


blog_carnation1271_1.jpg


年末から寒さが続いているので、ずいぶんと暖房機がフル活動で動いております。
その分、年々高くなる電気代が気になるところではあります。
わが家では、全面ヒートポンプになっているので、重油の価格よりもむしろ、電気の価格の方が気になっております。
あとは好天が続いてくれれば、花の方はなんとかしっかり成長してくれるでしょう。

まずは成人式、そして卒業式、また春のお彼岸、入学式、母の日と、ここから約半年弱の間に花の需要期が続きますので、それにアジャストしていきたいと思います。


とはいえ、昨年の8月9月10月の暑さに影響を受け、例年とはまったく生育の状況が異なっておりますので、ピークを合わせるのが、かなり難しそうに感じております。
それでも、少しでも求められているタイミングで、少しでも多くの花を出荷できるよう、日々作業を続けていきます。

あけましておめでとうごさいます

2025.01. 8

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


blog_carnation1270_1.jpg


今年の正月も、非常に良い天気でした。
年末から続く冷え込みはまだまだ厳しいものがありますが、淡路島では雪も降らず、朝晩の冷え込みが少しずつ厳しくなっている感じです。
関東や東北の方では豪雪が観測されているところもあるようですので、どうかお気をつけください。


昨年は、元日から能登の方面で、非常に大きな災害がありました。
1年を通して、天候不良や夏の非常な暑さなど、自然に苦しめられた年であったかと思います。
本年は是非良い年であることを祈っております。

上手やなぁ

2024.12.23

いよいよ年末が近づいてきました。
冬至も過ぎ、季節的には冬本番という感じです。


うちの柿の木になっている実も、あとわずかとなりました。
今年は豊作で、富有や大秋などの品種も鈴なりでした。
ただ、あまりにも豊作すぎて、あちらこちらに配ったりしても、まだすべて消費できていません。
それどころか、木になったまま、しばらく放置してしまっていました。


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すると自然の摂理でしょうか...
鳥がやってきて、腹ごしらえをしています。
その食べ方も、皮に穴を開けて、上手に中をくり抜くように食べています。


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僕なら皮ごと食べちゃうところですが、上手に食べるものだと感心させられます。

必要十分

2024.12.20

ハウス内の環境を数値化して確認できる計測器を使い始めてから、温度管理やCO2の濃度について、目で見て確認が取れるようになったのは便利であると感じています。
その中で、換気や送風などの目安となる今度の変化がタイムリーにわかるのは、とても役に立っています。
また、わが家のハウスの一部では、(以前ブログにも何度か書きましたが)普通の家庭用のルームエアコンを使って冷暖房を行っています。
なんとなく、イメージでは能力不足が懸念されていましたが、、、今回しっかりとデータを取ることで、夜温を10℃以上に、しっかりと上げることができると確認できました。
能力的にも、必要十分と言えるでしょう。


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ちなみに、写真載せている青色の線が気温の変化となります。
朝6時ぐらいに加温が止まり、7時過ぎから換気を行い、夕方5時ぐらいに加温が始まる設定となっています。
ピンク色が二酸化炭素濃度、茶色が湿度になります。

生存確認、、、

2024.12.16

朝夕すっかり冷え込むようになってきて、なんとなく冬の到来を感じさせる日がやってきました。
それでも、日中晴れればしっかりと温度が上がり、ハウスの中も25℃前後をキープしています。


そうすると、本来であればハウスの中にはもういなくなっているはずの鱗翅目の幼虫が...
見逃していたのか、つぼみを2つ3つとかじられていました。


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類似の品種が多すぎて、はっきりとは分かりにくいんですけども、多分ヨトウでしょうか。
今年は、夏場の暑さと乾きのせいで、ハダニの発生や鱗翅目の食害も多く、立ち枯れなどの病害も発生しました。
例年とはまったく違う生育の仕方もし、随分と苦戦してています。
こんな年を経験すると、農業は毎年1年生だなあと、改めて痛感させられます。

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