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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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忙しいなりに

2025.05.26

絶賛改植作業中で、筋肉痛がなかなか回復に向かわない日々です。
特に腰と握力が···。
毎晩お風呂に入って、マッサージをしています。


そんな忙しい中でも、田植えの季節が近づいてきました。
苗の方も順調に育っており、田植えを今か今かと待ちわびているようです。
とはいえ、僕の作業が押しすぎていて、なかなか田んぼの準備に取りかかれていないのが実情ですが...。


blog_carnation1287_1.jpg


そう言いつつも、例年6月10日前後には水が回ってきますので、それに合わせて準備をしないといけないのは焦りますね。
こんな時に、「1日30時間あったらなあ」と考えてしまうのですが...。
まあ、そうなっても、1日の作業時間が6時間増えるだけで、肉体的には1つも楽にならないどころか、疲れが今以上にたまるだけなんでしょうね。


このあたり、まさに繁忙期という形で、忙しさの洪水に押し流されそうな感じがします...。
改めてカレンダーとにらめっこしながら、作業スケジュールを組み直して、作業を回していこうと思います。

母の日

2025.05.12

5月11日は、母の日でした。
僕たちのグループでも母の日に向けて、なるべくたくさんの品質の高いカーネーションを出荷すべく、1年間頑張ってきました。


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今シーズンは夏の暑さが厳しく、その後の生育に随分と悪影響を与える結果となりました。
そして、全体として、1割から2割の収穫減につながってきてしまいました。


病害虫や枯れも、例年に比べると多く発生してしまい、非常に厳しいシーズンであったと感じています。
それでも、ここからは来年度への作付けが始まります。
改植作業がこれから本格化し、6月下旬の苗の到着に合わせて、しっかりと土作りをしていこうと思います。


とはいえ、ひと山終えたのはたしかですので、「お疲れさま」と、自分をねぎらいたい気分です。

新玉ねぎ

2025.04.30

繁忙期継続中の今日この頃です。
母の日を来月に控えて、徐々に仕事のペースも上がってきました。


そんな中でも、カーネーション以外の仕事もそれなりにあるわけでして...結構忙しい毎日です。
とりあえずと言っては何ですが、最近は定期的に天気の崩れがあるので、屋外の作業も滞りがちです。
空模様を見つつ、新玉ねぎの収穫をさっと済ませてしまいましょう。


blog_carnation1285_1.jpg


掘り起こして根と葉を落とした後は、天日に当てて少しだけ乾燥させてやらないといけませんので、雨に当たってしまうと台なしです。
また、高温が続いていますので、病気の発生も心配になります。


そして、うちの温室の周囲でもあちこちで玉ねぎの収穫が進んでおり、そうなると、住処を追われたネギアザミウマが温室などに飛来する可能性があります。
当然飛来したアザミウマはカーネーションを食害しますので、これからはその予防や防除も考えていかないといけません。
仕事というのはこうして、一つ終わればその後から一つ二つと新たに湧いてくるものなんですね...

花満開

2025.04.17

母の日を約1月後に控え、わが家の仕事もますます忙しくなってきました。
肉体的な疲労とともに、精神的な疲労も蓄積しているように感じます。
そんな時は自然を見て、心を癒そうかと思います。
さくらの花はすでに散りかけていますが、わが家では、他の果樹の花などが順番に咲いてきますので、それらが目を楽しませてくれます。


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毎日のようにカーネーションを見ていますが、どんなに綺麗なものでも毎日見ていると、さすがに感動が薄れてしまうのは、仕方がないのではないでしょうか...
その点、白やピンクの色とりどりの果樹の花は、年に一度ということもあり、心を満たしてくれる感じがします。


また、田んぼには、緑肥の代わりとなっているれんげが、可愛く咲き誇っています。
まあ、一輪一輪は可愛いなあとは思うのですが、田んぼ全体に広がってピンクの絨毯のようになっていると、「可愛い」というよりは、やはり「綺麗」という感想になりますね。


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もうすぐ田んぼの方の仕事も入ってきますので、スケジュール管理をしっかりとして、体調にも気をつけて頑張っていきたいと思います。

山笑う

2025.04. 9

春も本格化してきて、山の景色もずいぶん華やかになってきたように思います。
「山笑う」というものが春の季語の中にありますが、実際、冬のモノトーンの感じから比べると色合いが鮮やかになってきて、「笑っている」と表現されるのもわかる気がします。
ただし、春になれば黄砂や花粉などがたくさん飛んでくるので、もし山が花粉症なら大変なことになるかもしれませんね。

 
そして、淡路島の山には、意外とたくさんの山桜が自生しています。
写真を見ていただくと、所々にピンクの点があるのが分かりますでしょうか。 


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特に淡路の北部では、春になると、山のあちらこちらにピンク色の山桜が咲き誇り、非常に目を楽しませてくれます。

この景色が見えてくると、学校では入学シーズン、そして我が家では、母の日まであと1カ月弱というところで、本格的にシーズンの追い込みになってくることを感じさせられます。

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