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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします ▼プロフィールはこちら

ジィ~~~
2024.04.16
春になってミツバチが飛び回るようになり、カーネーションにも集まってくるようになりました。
しかし···どうでしょうね。
じーっとのぞき込んでるけど、さすがにそこには蜜はないと思うよ 。
そもそもカーネーションて、蜜ができにくいんですよね。
蕾も固いし。
まったくできないってわけでもないんですけどね。
もしかしたら 色合いだけで飛んできたのかな。
いや、昆虫の視界って、人間の視界と違って赤外線やら紫外線やらが見えてるはずだから、赤とか白とか色だけで判断してるってことはないのかな。
あっちぃ~
2024.04. 5
さあ、4月になって、あったかさがますます増してきました。
ていうか 暑すぎでしょう。
朝一から温室の中の温度計は30℃をさしています。
そりゃあさくらも咲くってもんですよ。
まあなぜか 兵庫県の桜の開花は例年よりも遅かったところなんですが。
これは、開花 直前の天気が悪くて、いまいち花の進みが悪かったからなんでしょうね。
この辺りは、温度があっても日照がないと花が咲かないっていう、カーネーションと同じなような気がします。
これからは 母の日に向けて、ガンガン太陽には頑張ってもらわないといけないので、晴れの日が続くことを願っています。
ちなみに、写真の花は桜ではありません。
すももとあんずの花です。
プルーンはもう半月いや一月・・・やっぱり半月ぐらい先かな。
やっぱり果実の花が咲くと、秋の豊かな実りを想像させてくれるので、普通にソメイヨシノが咲くよりも、ちょっとだけお得な感じがします。
もちろんソメイヨシノが嫌なわけではなく、山桜もソメイヨシノも僕は大好きです。
遠征でもう一ネタ
2024.03.22
さて 遠征でもう一ネタ。今度はトマトについてです。
全国的にも拡がりつつある、環境制御型の栽培の実証圃。CO2などの管理を厳密に行い、増収に努めるという技術になります。
こちらでは、県内でも広く使われている、やしがらパックや隔離ベッド方式での栽培を行っていました。
給水施肥は溶液土耕システムを使い、肥培管理も全自動で行っています。
こちらで教えていただいた技術の中で面白そうだったのが、果梗捻枝という技術。これは、烈果防止の技術で、果実の白熟熟期(果実の着色前の段階)に行う作業です 。
果梗(木から果実につながる枝の部分)をペンチで潰してあげることで、暑い時期の烈果を防ぐことができるという技術でした。
あわせてフルメット溶剤という薬剤を散布することにより、無処理に比べて烈果の割合が半分以下になったという結果を出していました。
同じ施設園芸で溶液土耕というシステムを使い、環境制御という花づくりとかなり近しい栽培の方法の中、トマトに関してはかなり先を行く技術をいろいろと開発されていると感じました。
CO2など、カーネーションの分野でも少しずつ広まってきてはいますが、なかなか結果として目に見えにくいのもたしかであり、あまり広がっていません。
しかし、厳密に数値を管理することにより、高品質高収量につなげていくことができるのではないかと、改めて感じました。
淡路にはない風景
2024.03.19
さて2日目です。
愛知県農業総合試験場の本場を後にして 移動すること1時間と少し。長久手市から豊橋市へと移動しました。ここで一泊して、翌朝から愛知県農業総合試験場の東三河農業研究所へと向かいます。
こちらでは野菜研究室、 花き研究室、 茶業研究室と、3つの部門に注力して研究をされているそうです。
個人的には夏季研究室の菊の育種などに興味がありましたが、諸般の事情により、残念ながら菊の見学とはなりませんでした。とはいえ、それ以外の場所も大変面白く、勉強になりました 。
まずはお茶に関してですが、淡路島には大々的な茶園はなく、昔は小規模ながらもあったそうですが、僕が物心つく頃には目にすることはありませんでした。
ですから、お茶の畑を見ると、まったく知らないことばかりで、目に映るものすべてが目新しく興味を引かれました。
お勉強して来ました
2024.03.15
コロナが 第5類に移行したことでお出かけの機会が増えてきました。
とはいえ、遊びに行ったわけではなく今回もお勉強に行ってきましたよ。
「今回も」っていうのが重要です(笑)。
今回は、淡路市認定農業者連絡協議会の視察研修ということで、愛知県の農業総合試験場へとお邪魔しました。
バスでの移動でしたが、途中たぬきの焼き物で有名な信楽でお昼をいただきつつ、淡路からは約5時間かけての移動となりました。
愛知県農業総合試験場の本場は愛知県長久手市にあり、近くには県立芸術大学などがある 自然に囲まれた広大な敷地の場所でした。
本場では 稲・麦・大豆などの作物研究部。野菜・花き・果樹などの園芸研究部。牛・豚・家禽及び畜産環境の研究を行う畜産研究部などがあります。
今回は、園芸研究部を中心に視察させていただきました。
こちらではカーネーションの育種を行っており、すでに市場にも流通している品種を送り出しています。
これは僕が特に強く希望したわけではなくたまたま、そう、コーディネートしていただいた普及センターの方がたまたまこちらを選んでくださったのですが、育種をする際の苦労話など、とてもためになるお話を聞かせていただきました。
育種に関しては個人ではなかなか取り組むことが難しいです。
正直ハードルの高い分野ですが、取り組んでみれば非常に面白そうなところも多く、一度ぐらいはやってみたいなとは思いました。
ただやっぱり難しいですね。
また、高輝度LEDライトを用いた切り花の増収技術の開発にも、取り組んでおられました 。
明け方や日没後にLEDライトで補光をすることにより、収量・品質に及ぼす影響を調べておられました。全国的な取り組みの一環ではありますが多くの農家が連携して、技術を磨いているというお話です。
これについては、3月12日付の農業新聞にも取り上げられており、非常にタイムリーな内容を勉強することができたと思っております。
実は淡路島でも試験が行われており、来年度にわが家で取り組んでみないかと、声をかけていただいています。
非常に効果的で面白い技術ですので 、ぜひわが家でも取り組んでみたいと思います。