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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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新玉ねぎ

2025.04.30

繁忙期継続中の今日この頃です。
母の日を来月に控えて、徐々に仕事のペースも上がってきました。


そんな中でも、カーネーション以外の仕事もそれなりにあるわけでして...結構忙しい毎日です。
とりあえずと言っては何ですが、最近は定期的に天気の崩れがあるので、屋外の作業も滞りがちです。
空模様を見つつ、新玉ねぎの収穫をさっと済ませてしまいましょう。


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掘り起こして根と葉を落とした後は、天日に当てて少しだけ乾燥させてやらないといけませんので、雨に当たってしまうと台なしです。
また、高温が続いていますので、病気の発生も心配になります。


そして、うちの温室の周囲でもあちこちで玉ねぎの収穫が進んでおり、そうなると、住処を追われたネギアザミウマが温室などに飛来する可能性があります。
当然飛来したアザミウマはカーネーションを食害しますので、これからはその予防や防除も考えていかないといけません。
仕事というのはこうして、一つ終わればその後から一つ二つと新たに湧いてくるものなんですね...

花満開

2025.04.17

母の日を約1月後に控え、わが家の仕事もますます忙しくなってきました。
肉体的な疲労とともに、精神的な疲労も蓄積しているように感じます。
そんな時は自然を見て、心を癒そうかと思います。
さくらの花はすでに散りかけていますが、わが家では、他の果樹の花などが順番に咲いてきますので、それらが目を楽しませてくれます。


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毎日のようにカーネーションを見ていますが、どんなに綺麗なものでも毎日見ていると、さすがに感動が薄れてしまうのは、仕方がないのではないでしょうか...
その点、白やピンクの色とりどりの果樹の花は、年に一度ということもあり、心を満たしてくれる感じがします。


また、田んぼには、緑肥の代わりとなっているれんげが、可愛く咲き誇っています。
まあ、一輪一輪は可愛いなあとは思うのですが、田んぼ全体に広がってピンクの絨毯のようになっていると、「可愛い」というよりは、やはり「綺麗」という感想になりますね。


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もうすぐ田んぼの方の仕事も入ってきますので、スケジュール管理をしっかりとして、体調にも気をつけて頑張っていきたいと思います。

山笑う

2025.04. 9

春も本格化してきて、山の景色もずいぶん華やかになってきたように思います。
「山笑う」というものが春の季語の中にありますが、実際、冬のモノトーンの感じから比べると色合いが鮮やかになってきて、「笑っている」と表現されるのもわかる気がします。
ただし、春になれば黄砂や花粉などがたくさん飛んでくるので、もし山が花粉症なら大変なことになるかもしれませんね。

 
そして、淡路島の山には、意外とたくさんの山桜が自生しています。
写真を見ていただくと、所々にピンクの点があるのが分かりますでしょうか。 


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特に淡路の北部では、春になると、山のあちらこちらにピンク色の山桜が咲き誇り、非常に目を楽しませてくれます。

この景色が見えてくると、学校では入学シーズン、そして我が家では、母の日まであと1カ月弱というところで、本格的にシーズンの追い込みになってくることを感じさせられます。

こちらも春の象徴かな

2025.04. 2

つくしや水仙も、田んぼや畑を彩る春の景色の一つですが、淡路島では、春といえばやはり玉ねぎが有名でしょうね。


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極早生の玉ねぎが出荷されるようになってくると、葉付きの形で店頭に並ぶこともあります。
特に、道の駅や直売所などでは、観光シーズンになって淡路島を訪れた観光客の皆様のお土産として、人気を博しています。
また、ここからは早生、中性、晩生と進み、品種も様々です。
昔ならではの小屋吊りの貯蔵玉ねぎは、他の産地とは一味違う、甘さと旨味をぎゅっと凝縮したような味で、人によっては「まるでフルーツだ」と評されることもある逸品です。


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今年も美味しい玉ねぎをたくさん食べて、毎日の仕事を頑張ります。

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