カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ

淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

RSS

上手やなぁ

2024.12.23

いよいよ年末が近づいてきました。
冬至も過ぎ、季節的には冬本番という感じです。


うちの柿の木になっている実も、あとわずかとなりました。
今年は豊作で、富有や大秋などの品種も鈴なりでした。
ただ、あまりにも豊作すぎて、あちらこちらに配ったりしても、まだすべて消費できていません。
それどころか、木になったまま、しばらく放置してしまっていました。


blog_carnation1269_1.jpg


すると自然の摂理でしょうか...
鳥がやってきて、腹ごしらえをしています。
その食べ方も、皮に穴を開けて、上手に中をくり抜くように食べています。


blog_carnation1269_2.jpg


僕なら皮ごと食べちゃうところですが、上手に食べるものだと感心させられます。

必要十分

2024.12.20

ハウス内の環境を数値化して確認できる計測器を使い始めてから、温度管理やCO2の濃度について、目で見て確認が取れるようになったのは便利であると感じています。
その中で、換気や送風などの目安となる今度の変化がタイムリーにわかるのは、とても役に立っています。
また、わが家のハウスの一部では、(以前ブログにも何度か書きましたが)普通の家庭用のルームエアコンを使って冷暖房を行っています。
なんとなく、イメージでは能力不足が懸念されていましたが、、、今回しっかりとデータを取ることで、夜温を10℃以上に、しっかりと上げることができると確認できました。
能力的にも、必要十分と言えるでしょう。


blog_carnation1268_1.jpg


ちなみに、写真載せている青色の線が気温の変化となります。
朝6時ぐらいに加温が止まり、7時過ぎから換気を行い、夕方5時ぐらいに加温が始まる設定となっています。
ピンク色が二酸化炭素濃度、茶色が湿度になります。

生存確認、、、

2024.12.16

朝夕すっかり冷え込むようになってきて、なんとなく冬の到来を感じさせる日がやってきました。
それでも、日中晴れればしっかりと温度が上がり、ハウスの中も25℃前後をキープしています。


そうすると、本来であればハウスの中にはもういなくなっているはずの鱗翅目の幼虫が...
見逃していたのか、つぼみを2つ3つとかじられていました。


blog_carnation1267_1.jpg


類似の品種が多すぎて、はっきりとは分かりにくいんですけども、多分ヨトウでしょうか。
今年は、夏場の暑さと乾きのせいで、ハダニの発生や鱗翅目の食害も多く、立ち枯れなどの病害も発生しました。
例年とはまったく違う生育の仕方もし、随分と苦戦してています。
こんな年を経験すると、農業は毎年1年生だなあと、改めて痛感させられます。

面白い商品!!

2024.12. 6

久しぶりに少し遠出をして滋賀県に行く機会がありましたので、直売所を覗いてきました。
「おうみんち」と「きてかーな」の2件です。


blog_carnation1266_2.jpg


blog_carnation1266_1.jpg


滋賀県の名産といえば、やはり鮒寿司が有名なのでしょうね。
直売所にも普通に売っていて、少し驚きました。


blog_carnation1266_4.jpg


どちらかといえば、珍味の類となるのでしょうか。
僕自身は、この手の発酵食品は特に苦手としていませんので、普通においしくいただきます。
熟成が浅かったのか、少し塩味を強く感じてしまいました。
そのままちびちびいただくよりも、お茶漬けとかの方が、おいしかったかもしれません。


また、少し面白い商品を見つけました。
2合炊きの炊き込みご飯のようなものでしたが、お米やもち米黒米黒大豆などがワンパッケージとなっており、そのまま炊飯器で炊けば、炊き込みご飯のように仕上がるというものでした。


blog_carnation1266_3.jpg


これは、いろいろと具材を変えれば、かなりバリエーションを出せるのではないかな、と思いました。
例えば、淡路島であれば、鯛めしやタコ飯など、いけるかもしれません。
こういった、ちょっとした工夫で、お客さまに手に取ってもらえるようなパッケージングや商品提供というのは、やはりセンスを感じさせますね。

来年は、、、

2024.12. 2

さて、今年もいよいよ、来年の作付け品種を選ぶ時期がやってきました。
今年の花も、ようやく切り始めたばかりだというのに...
毎年のことではありますが、1年経つのは早いですね。


そして、来年に向けての品種検討ですが...
コロナ禍は過ぎたとは言え、冠婚葬祭に与えた影響は大きく、花業界の需要も少し様変わりしています。
生活様式に変化があれば、それに伴って花の需要も変わってくるのは当然のことなのでしょう。
求められている色味や形大きさなど、少しずつ以前との変化を感じています。


blog_carnation1265_1.jpg


blog_carnation1265_2.jpg


blog_carnation1265_3.jpg


わが家としても、奇抜な品種は控えめに、定番の色味を多く揃える方向にシフトしています。
新品種を追いかけるよりも、定番品種をじっくりと作り込んでいく方がいいように感じています。
それでも、1品種か2品種は、数年の施策を経た上で導入するようにはしています。

    1
このページの先頭へ