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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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季節が、、、

2024.11.21

毎年初夏から秋にかけて咲いているわが家のホテイアオイですが、なぜか11月の下旬になっても咲き続けています。


blog_carnation1264_1.jpg


たしかに、何日かは朝夕少し冷え込む日もありましたが、日中は20度から25度と、いまだに真夏日に近い気温を記録しています。
これはもしかすると、クリスマスぐらいになっても咲いているのでは...


さすがに、この時期に真夏日って、異常過ぎますよね。
先日の2番穂のこともありますし、前に書いた彼岸花の咲く時期も、ちょっとおかしくなってきています。
地球温暖化というよりも、沸騰化というような話も、あながち間違いではないのかも...


本当であれば、夏は夏らしく冬は冬らしく、というのが、自然とともに生きている百姓にとっては一番なのですが。
まあ、冷え込みが少なければ、わが家的には冬季の暖房費用が安く済むので、何かとコスト高のこのご時世にあっては、片目をつむりながら、少しありがたいなぁと思ってしまう部分もあります。

二番穂

2024.11.12

稲刈りが終わってひと月半ほどが経ちました。
切り株からは次の目が出てすくすくと伸びてきております。


blog_carnation1263_2.jpg


いわゆるひこばえ、2番穂どと呼ばれるものです。
ここひと月ばかりは頻繁に雨もあり田んぼがまるで田植え直後のように苗が植わっているように見えます。
実情は2番穂が伸びてきているだけなんですが。
稲刈りがもうひと月早ければ、もしかするとこの2番穂も、収穫に至るかもしれません。


ただ、調べてみると、2番穂は結実不良が多く、あまり実入りが良くないとのことで、収穫は期待できないかもしれません。
それでも、例えば畜産などで飼料等として利用する場合には、もしかしたらうまく活用できるかもしれません。


また、農業新聞の記事でも見たのですが、この2番穂にカメムシが付き、栄養を十分に蓄えることで成虫化し、越冬する可能性が高まっているのではないかとのことです。
これが今年の春先にあったように、カメムシの大発生につながっているのかもしれません。
たしかに、今年の春は異常にカメムシが多かったです。
冬の冷え込みも浅く、越冬数が多かったのかもという推測は、当たっているように思われます。
ということで、なるべく早くにこの2番穂の状態をなくすためにも、石灰窒素を振ってすき込んでしまおうと計画しています。


blog_carnation1263_1.jpg


ただし、これだけ水が残っていると、まるで代掻きのようになってしまう可能性があるので、もう少し乾かしてからになるでしょうね。

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