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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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どこかで見た風景?

2010.02.26

市の花の展覧会が開かれるため、若手のメンバーが栽培している品種を持ち寄って、展示パネルを作製しました。
今回は、およそ100種類のパネルができあがりました。


    

同じようなピンク色でも、並べてみると微妙に違います。
これだけ品種が揃うと壮観ですね。華やかです♪

ハダニはおっけ~♪ じゃあ、アザミウマは…?

2010.02.23

先日ブログに書いたように、天敵たちは、ハダニに関しては一定の効果をあげてくれています。
では…もう一つの心配の、アザミウマはどないかな?
一時に比べて、ずいぶんと加害は減少しましたが、今シーズンは、アザミウマの発生が、近隣の地域でめちゃめちゃ多かったこともあり、なかなかゼロにはならないですねぇ。
正直、現在のところ、まだまだ研究&工夫が必要です。


それでも、ブログに書いたホリバーによって、けっこうな数が捕殺できていると思います。
アザミウマ一匹でおよそ200個程の卵を産むそうなので、100匹捕まえたら、将来の20000匹を駆除するのと同じなんですよね。そう考えたら、デカいです。


後は、集中的な駆除の時期をのがしたらあかん、ってことですね。
花が咲き始めたらアザミウマの成虫は花粉を餌にしだします。すると、強壮になるのか、やたら薬剤抵抗性が高くなるように感じます。
なので、開花までに叩いておかんと痛い目にあいますね。僕みたいに(涙)


  


それでも、ハダニについても言える事ですが、薬剤散布の回数が少なくて済んでいるので、一回薬散したら効果が高いみたいです。抵抗性がつきにくいっていうのはめちゃめちゃありがたいことですね。


ちなみに、写真は蕾の時期にアザミウマにもぐり込まれた花です。ガッツリ食害痕がありますね。
赤色の方は、吸われてところどころ白く色が抜けています。ここまでやられると、マジでやばいです(涙)

我が家の粘着板は?

2010.02.22

『みんなの農業広場』ホームページで、アリスタライフサイエンス・山中さんの粘着板についての記事を読みました。
わが家でも、青色と黄色のホリバーを使っているので、これについて書いてみようと思います。


以前のブログに書いたように、設置しておよそ半年ですが、交換せずに同じ物を使い続けています。
虫が大量に付いて、かなり真っ黒になっています。ハエの類が多く、アザミウマも付いていますが、肉眼で種類まで見分けるのは、至難の技ですね。ルーペで見ないと、区別がつきません。
現在でも、粘着力は衰えていません。相変わらずのネチョリ感です(笑)


  


カーネーションの成長に応じて、少しずつ高い位置に設置する必要があります。この点については、普及センターの石井さんが、ナイスアイディアを出してくれました!
ホリバーの上下に穴が空いていますよね。そこに針金を通して、支柱に巻き付け、生育に応じて高さを変えていきます。支柱より頭が高くなったら、250cmの鉄線を通して、高さを調整しています。かなり使い勝手がいいですよ。
ホリバーの新製品にはスリットがついたのですね。使いやすそうですね。


天敵の効果はどうかな?

2010.02.19

さて、9月に放飼した天敵たちですが、どのくらい効果があがってるんでしょうか?
以前にも書いたように、相手が微細すぎて、視認出来ないもので…実際の働きっぷりは見えないのですよ(笑)

それでも、例年と比較してもハダニの被害が少なく、ハダニの棲息域が拡散しているようすも見られません。例年なぜか必ず発生するポイントをチェックしますが…


     


…うーん。正直ゼロではありませんが、かなり少ないように感じます。
寒さが残っていて、ハダニの活性が低いうちに薬剤散布してやれば、根絶やしに近くなるんと違うかな。
ってことで、近々実行します。

ちなみに、ここまでのハダニ対策の薬散は、8月1日、27日、31日、9月11日、27日、10月28日、1月8日の7回です。
1月8日は駆除って言うより、予防の意味合いが強かったですね。11月、12月がNO薬散で済ませれたのはデカいです!


3月上旬あたりでミヤコカブリダニ追加してやったら、シーズン終了までそのまま行けるんではないかと考えています。

回って、回って、回って、回~る~♪

2010.02.18

さて、「次は天敵について報告しますね」って言いましたが、その前に一ネタです(笑)


相変わらず寒さがゆるんでくれない南国?淡路島です。
夜間の温室は、先日ブログに書いたように、電気加温機&温湯ボイラーのハイブリッド運用で暖房しています。
もちろん、室内の温度は均一になっているのが理想です。が、そううまくはいきません。
数ヶ所で温度のデータをとってみると…場所によって、2℃弱の差がありました。


ってことで、循環扇の出番です。ウチでは、電気加温機と一緒に「ボルナドファン」を使用。300坪に4台設置しています。
電気加温機からも温風が噴き出すので、一晩中稼動させると、温度差がおよそ0.5℃となりました。いい感じです。
温度ムラがなくなって、生育ムラも解消されました。しかも均一に温まるので、ボイラー等の燃焼時間が若干減り、光熱費の削減につながっています。
正直、ごくわずかですが…

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