畦畔管理省力化現地研修会を開催しました
2010.07.22
中山間地域の水田は法面が大きく、畦畔の草刈は重労働で、危険を伴う作業です。
シバザクラや芝の一種であるセンチピードグラスを植え、草刈の作業を減らす方法がさまざまな場所で行われています。数年前から、センチピードグラスの苗を直接畦畔に植える方法を集落法人などに紹介してきましたが、植え付け作業も大変です。
しかし、直接種を吹き付ける方法があり、省力化になるということで、その方法・効果を農業者の方に直接見てもらうため、二日間二会場で現地研修会を開催しました。研修会には、関係者含め約百人が参加。関心の深さがうかがえます。
左 :研修会が始まると雨が止みました / 右 :参加者は興味津々です
まず普及指導員が、吹き付け前の作業内容を説明し、業者による実演作業が行われました。
吹き付け作業はあっという間に終了。センチピードグラスがきれいに畦畔を覆ってくれることに期待しています。
(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)