カーネーションプロジェクト会議が開催されました
2012.05.25
長野県のカーネーションは全国一の生産量を誇りますが、輸入の増加もあり経営的には大変な時期を迎えています。そこで、県ではカーネーションプロジェクトを立ち上げ、産地の再構築を図っていますが、その検討会が先日開催されました。
ほぼ全県で生産がおこなわれていますが、当普及センター管内では塩基置換容量の低い(肥料の持ちが悪い)砂壌土地帯でも生産が行われています。
今回はそうした砂壌土地帯における土壌の物理性を改良することを目的に、ピートモスを施用した試験ほ場を視察し、その後今後の進め方やカーネーションの品質向上に向けた検討行われました。
輸入品に負けない品質を目指し、議論も白熱し時間を超過しての検討会となりました。