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宮澤孝幸

宮澤孝幸

長野県上伊那農業改良普及センター駒ヶ根支所で、駒ヶ根市を担当しています。担い手育成関連の仕事の他、農商工連携によるゴマの地域ブランド化へ向けた取り組みを支援を行っています。

新規就農準備校開催に向けて

2009.01.27

 農業の担い手育成確保は農政の重要課題です。駒ヶ根市では昨年、新規就農準備校を立ち上げ、農業を始めたい方、定年帰農者の方などへ農業体験を通じて就農支援を行っています。
 次年度はふるさとの家(市の施設)を基点にして、1回につき2~3日の日程で農業研修を行う予定です。県外の方には、宿泊施設も整っています。


 普及センターでは、駒ヶ根市の取組みに対して全面的に支援を行うため、市の担当者と次年度の
事業計画の打合せを行いました。
 事業の詳細を知りたい方は、駒ヶ根市役所農林課農政係(代表:0265-83-2111)までご連絡ください。

駒ヶ根市役所担当者と次年度事業の打合せの様子  準備校パンフレット

左 :駒ヶ根市役所担当者と次年度事業の打合せの様子 / 右 :準備校パンフレット


(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

第38回日本農業賞長野県代表表彰式に出席

2009.01.22

皆さん、こんにちは。長野県上伊那農業改良普及センター駒ヶ根支所の宮澤孝幸と申します。
 私が担当する駒ヶ根市は、長野県南部の伊那谷と呼ばれる細長い盆地の中央に位置し、中央アルプスロープウェイを中心として年間約130万人の観光客が訪れているところです。よろしくお願いします。


 さて、第38回日本農業賞長野県代表表彰式は1月8日、長野市のJAビルで行われ、法人役員、駒ヶ根市、JA上伊那関係者らとともに出席しました。今を遡ること半年前、普及センターとJA上伊那が推薦者となり、関係書類の作成、現地調査を経て県代表を決定、中央審査に推薦されました。


表彰式終了後、関係者全員で写真をとりました。


 今回、県代表として表彰された「農事組合法人北の原」は、27年間にわたり地域農業を支えてきた「北の原営農組合」の基本理念を引継ぎ、平成18年に設立されました。水稲、麦、白ねぎを基幹品目とし、特に組合員全員参加による集落機能の維持・発展をめざした取り組みが評価されました。

 駒ヶ根支所管内は、県内でも地域営農システムの先進地であり、当駒ヶ根市においても関係機関一体となって、経営体の育成支援を行っています。


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