フラワードリーム2009へ、始動!
2009.03.25
昨年秋のリーマンショック以来、物が売れなくなったと言われています。中でも嗜好品の部類に入る花の生産者は、どうやったら買ってもらえるか、これまで以上に知恵を絞らないとやっていけません。市場のセリ売りに委ねるだけでは買い叩かれて安値になってしまう・・・危機感を持つ生産者は、小売店や末端の消費者に働きかけて需要を開拓し、指名・指し値で注文が来るよう努力しています。
2月に若手鉢物生産者と花キューピット協同組合を訪問した際(「お花屋さんに行ってみよう!」参照)、7月に行われる「フラワードリーム2009」に出展してみないかとのお誘いを受けました。普及指導員が募集をかけたところ、2月のメンバー5名に加え鴻巣市の5名が参加を表明、10名で出展を計画することになりました。
左 :昨年秋の展示会(IFEX)の様子を画像とともに説明する小泉氏(一番右)
右 :夕方~夜にかけての打合せだったため、軽食を準備した
3月17日、第1回打合せ会議を行いました。自己紹介、過去のイベント出展経験からの提言などを出し合った後、今回の出展にあたっては見込み客をできるだけたくさんつかむことを目的に臨むことを確認、グループ名を「彩~SAI~」と決めました。
これからの季節は、出荷が多くとても忙しくなります。母の日の出荷が終わったら本格的な準備を進めることにし、初めての打合会はお開きとなりました。
決まったことをホワイトボードに書き出して確認。一番左は今西普及指導員
(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)