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埼玉県
鈴木知子

OBに感謝!

2009.03.12

桐敷氏の農場の休憩室でお話を伺う。とても寒い日でした。左:半田氏、中:桐敷氏。

 普及指導員のOBには、退職後も現役時代同様、あるいはさらにパワーアップした普及指導活動に取り組む方がいます。
 花植木担当一筋でキャリアを重ねた半田洋一氏もその一人で、豊富な経験や人脈、磨き抜かれた判断力を携え、現在も多くの農家と連絡を取り続け、指導を行っています。


 先日、半田氏の紹介で、鴻巣市の花農家:桐敷氏を訪問しました。わい化剤を使わなくても徒長しないようになる、新しい育苗方法についてお話を伺うためです。

 たまたま別件で職場に電話をかけてきた半田氏に、実は今、わい化剤を使わずに花壇苗の徒長を防ぐにはどうしたらよいか検討している、と言ったところ、桐敷氏の取り組みを紹介してくれました。桐敷氏から実践的方法を、半田氏からは理論的なお話を聞くことができ、とても興味をそそられました。

 今年は、我々普及指導員もどこかでやってみようと、栽培試験を受けてくれる農家を探しています。
桐敷氏の農場の休憩室でお話を伺う。 とても寒い日でした。 左:半田氏、中:桐敷氏

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鈴木知子

埼玉県さいたま農林振興センター普及部の技術普及担当で、主に花植木と経営を担当しています。 埼玉県では女性農業改良普及員の1期生です。 農家と、若手の普及指導員が、夢を持って活動できるように支援していきたいと考えています。

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