関東東海花の展覧会
2009.02. 9
毎年この時期に池袋サンシャインシティ文化会館で開催される「関東東海花の展覧会」は、国内最大規模の花の展覧会です。関東東海地域、1都11県の生産者が育てた2000点以上の花が出品され、品質と商品性を競います。
生産者にとって、この品評会で入賞することは名誉なことであり、最高位の農林水産大臣賞を目指して研鑽を続ける生産者がたくさんいます。
入り口付近の装飾展示。今年の当番は東京都であるため、オリンピック誘致など東京都らしい飾り付けが見られました
品目や品種の動向、有名な産地や、生産者の実力をうかがい知ることができるため、ほとんど毎年視察に出かけています。
メインの品評会のほか、フラワーアレンジメント教室や即売コーナーもあるため、生産者や農協、普及指導員といった関係者だけでなく、一般消費者も多数来場する、にぎやかなイベントとなっています。
左 :キク部門。色・花形ともバラエティ豊か / 右 :多数の来場者が見事な花を観賞
会場中央付近に設けられた特別賞コーナー。各部門の上位に入賞した出品物が展示されています。今年は、埼玉県からは農林水産大臣賞が選出されず、残念でした
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