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埼玉県
鈴木知子

観葉植物の勉強に行く

2008.08.28

深田園芸のハウスにて。手前:深田氏、真ん中:小林氏、右:筆者

 川口市の植木生産農家・小林氏から、ドラセナ・マッサンの栽培を始めたい、ついては用土や管理方法などについて教えて欲しいとの相談がありました。

 ドラセナ・マッサンゲアナ・・・「幸福の木」として知られる観葉植物です。聞いたことはあるけど私も栽培を見たことはなく、詳しいことはわかりません。本を見たりネットで調べたりしてもこれといった栽培資料がない・・・。

 こういうときは実際に生産している農家を尋ねるのが一番!ということで、管内に観葉植物生産農家がいる本庄農林振興センター普及部に依頼して、深田園芸へ勉強に連れて行ってもらいました。
写真 :深田園芸のハウスにて。手前:深田氏、真ん中:小林氏、右:筆者


 用土、肥料、養成用の鉢や支柱、かん水方法など、実際の栽培の様子を見ながら話を伺います。生産方法だけでなく、観葉植物の流通状況、今後の見通しについても話が及びました。

 行って、見て、話を聞く、というのは、とても実りの多い情報収集方法ですよね。


(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

鈴木知子

埼玉県さいたま農林振興センター普及部の技術普及担当で、主に花植木と経営を担当しています。 埼玉県では女性農業改良普及員の1期生です。 農家と、若手の普及指導員が、夢を持って活動できるように支援していきたいと考えています。

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