タヌキにだまされた!?
2009.03.13
私が勤務する岩手県、現在は住宅地や国道には全く積雪がありませんが、少し山に行くと、下の写真のようにまだまだ雪がたくさん残っており、吹雪となることも、希にあります。
普及活動の移動中にちょっと車を止めて撮影(2009/03/12)
先日、吹雪の中、メイン業務が一件終わった後の夕方から夜になる時間帯、とある農場に向かって車を走らせておりました。
真っ暗な上に吹雪でしたから、車のライトはロービームにして、少し速度を落として走行中、あと少しで目的の農場、というところまで来た時、道路を横切る動物が!!!!
多分、アナグマかタヌキだったことでしょう。
私はできる限りの急ブレーキをかけ(といってもロックしないよう注意しながら)、適度なハンドル操作で動物を回避しました。
その動物は、一度道路の真ん中に出てきた後、Uターンして、道路脇に消えていきましたので、無駄な殺生をすることなく済みました。
ほっとしながら、左折して目的の農場に入ったつもりでしたが、そこは全く知らない場所でした。
数秒考えて、慌てて一本手前を左折したことに気がつきましたが、これがいわゆる「タヌキに化かされた状態」なのかな、と思いました。
気をつけて元の道路に戻り、さらに1本奥の道路を左折すると、目的の農場はきちんとありました。
車のライトでも「狸寝入り」はしなかったので、あの動物はアナグマだったことでしょう。
「さらに、ゆっくりと安全運転しなさい」というお告げだったのかもしれません。
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