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愛知県
佐光佳弘

イネの育苗が始まっています

2009.03.26

 3月中旬、イネの育苗が始まりました。
 育苗が始まったのは弥富市の鍋田地域で、この地域では「あきたこまち」と「コシヒカリ」を栽培しており、「あきたこまち」の早いものは8月のお盆前には収穫され、愛知県内でもっとも早く出荷されます。


まだ寒いので、ハウスの中で育苗されています
まだ寒いので、ハウスの中で育苗されています


 今の時期はさすがに寒いので、ハウスの中で育苗されます。
 ハウス内の気温に注意し、大切に育てられた苗は、4月中旬には田植えされます。今年は気温が高いものの、定期的に雨が降るため田んぼが乾かず、なかなか耕すことができません。それでもちょっとした晴れ間をみて耕し、田植えに向けた準備が進められています。

ハウス内に並べられたばかりの苗にはシートがかぶせられています  育苗中の「あきたこまち」の苗です
左 :ハウス内に並べられたばかりの苗にはシートがかぶせられています /
右 :育苗中の「あきたこまち」の苗です
 


 この日は、水稲の湛水直播の計画について、農家と打合せをしました。今年も、農家が行う、いろいろな取組を支援していきたいと思います。


(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

佐光佳弘

愛知県海部農林水産事務所農業改良普及課(海部農業普及指導センター)の技術指導グループで、作物担当として仕事しています。 県職員12年目ですが、職場では3番目に若い新米です(職員数は18人)。

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